October 23, 2007
城崎温泉 山本屋
城崎温泉でお世話になった山本屋。宿にも当然お風呂はあるのだけれど「外湯めぐりの文化を維持するために大きなお風呂を宿に持つことができないことになっています。ご迷惑をおかけします」なんてことが書いてあった。なるほどなぁと思う。温泉街に繰り出す人が増えれば街も賑やかになって繁盛するしね。そんなだから宿では外湯めぐりの券を好きなだけもらうことができて、一方で外湯の施設を綺麗に保ち抜群の心配りをする努力をしているのだなぁと思う。
外湯めぐりでぽかぽかになった身体で宿に戻ったらもう一つのお楽しみ。この山本屋は地ビール工場も経営していてそれをいただくことができるのです、やった(笑)。4種類ある地ビールからレッドエールをいただいて、ちょっとこ洒落たロビーでノンビリ、いいなぁ最高。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩5分くらい
城崎温泉 御所の湯
城崎温泉の外湯の中でもひときわ目を引く立派な門構えの「御所の湯」は美人の湯、火伏防災、良縁成就を願うお湯。城崎温泉と言うとこの御所の湯か一の湯の写真を良く目にする気がする。文永4年(1267年)、後堀河天皇の御姉、安嘉門院が入湯されたお湯なのだとか。
大きな内湯に滝を目の前に入ることができる露天風呂があって、駅前にあるさとの湯と同様にたくさんの人でいつも賑わっている。建物の中も立派で思わずノンビリしていたくなる感じ。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩10分くらい
October 22, 2007
城崎温泉 地蔵湯
城崎温泉の外湯の一つ「地蔵湯」は衆生救いの湯、家内安全、水子供養を願うお湯。泉源から地蔵尊が出たことによりこの名がついたのだとか。その名の通り外には地蔵尊があって時々お参りしている人がいる。
建物の外観に似合わない感じの大きな楕円形のお風呂は広々として気持ちがいい。ここもまんだら湯と同じように、他の外湯に比べると「共同湯」らしい雰囲気が残っている感じ。それにしても必要以上に大きい建物は何のためなんだろうと思ってしまう。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩5分くらい
城崎温泉 さとの湯
城崎の駅のすぐ隣にあるのが城崎温泉の外湯の一つ「さとの湯」、自然回帰をうたったふれあいの湯。朝日が差し込む展望露天風呂が気持ちいいだけでなく、やたらとサウナが充実していてビックリ。フィンランドサウナに高温ドライサウナ、ミストサウナにペンギンサウナという低温サウナまで。温泉街の外湯にしてはすごく立派。
立派といえば、城崎温泉の全ての外湯のロビーがとても綺麗でビックリするし、お客さんが来ると玄関を開けてくれて、ゲタは脱ぎっぱなしでも出てくるときにはきちんとそろえてこちらですと出してくれたり。そんな綺麗さや心配りが女性客を呼ぶのだろうなと思う。さとの湯の外には駅から降りた人がすぐに楽しめる足湯もある。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅 下車すぐ
October 21, 2007
城崎温泉 柳湯
城崎温泉の外湯の一つ「柳湯」は子授けの湯、子授安産のお湯。中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出したお湯と言われている。
まんだら湯と同じで城崎の他の外湯に比べると小さい感じではあるけれど、清潔感あふれる木の浴室とすごく気持ちいい湯船。ちょっと深めの湯船にやはりかなり熱めのお湯がどばどばと注がれていて、ジェット風呂になっているので、肩や腰にそれを当てながらあまりの気持ちよさにノンビリ。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩 5分くらい
城崎温泉 まんだら湯
城崎温泉の外湯の一つ「まんだら湯」は一生一願の湯、また商売繁盛と五穀豊穣を願うお湯でもあるようだ。道智上人の曼荼羅一千日祈願によって湧き出たお湯だということ。城崎温泉の外湯の中では最も小さい湯船なのだそうで、そのためにお湯がどうしても熱々になることもあるのだとか。内湯と木の樽でできた露天風呂がある。
城崎温泉の中では最も昔ながらの「共同湯」って感じのするお湯でした。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩 10分くらい
城崎温泉 一の湯
城崎温泉の七つの外湯の一つ「一の湯」は開運・招福の湯とのこと、また合格祈願と交通安全を願う湯でもあるようだ。江戸の中期に、温泉医学者が天下一の湯と推奨したことからその名がついたお湯なのだとか。熱めのお湯がどばどばと注がれて湯気が充満した内湯と半露天みたいな洞窟風呂がある。
城崎温泉のちょうど中心にあって、夜はこのあたりをからころとゲタを鳴らしながら浴衣姿で歩く人が多くて、川沿いの柳とともにココならでは風情を感じさせてくれる場所。一の湯の目の前には飲泉所があって城崎温泉のお湯を飲むことができる。無色透明のお湯は、意外としっかりとした塩味とダシの味がしてすごく美味しい。
[交通] JR山陰本線 城崎温泉駅から徒歩 5分くらい
湯村温泉 薬師湯
湯村温泉は日本にある温泉の中でも、98度というかなりの高温の湯を湧出する温泉。温泉街の中心にある「荒湯」は草津で言うところの小さな「湯畑」みたいな場所でたくさんの人が集まっている。川沿いにある足湯で楽しんだり、近くの店で売っている卵や野菜を網に入れて温泉につけて即席の温泉たまごや温野菜をいただいたりして楽しんでいる。
荒湯のすぐ向かいに薬師湯という共同湯があったので早速お湯をいただいてみる。青いタイルが張られた丸い湯船に無色透明の熱めの湯が注がれていて、入っていると疲れと共にどばーっと汗がでる感じ。湯上りは肌がさらりとしてなかなか気持ちが良い。温泉街としても賑やかな感じで「新温泉町」という町にあることや温泉小学校なんて名前の学校があったりのを見ると温泉が生活の中心にあるんだなぁと感じる。そういえば休憩所から浴室の入り口を見たら「男ゆ」と、ナゼか「ゆ」がひらがななのが妙に気になりました。
栃餅が名物の一つのようで、美味しくいただきました。
[交通] JR山陰本線 浜坂駅下車 車で 20分ほど
[料金] 300円
三朝温泉 三朝館
三朝温泉の入り口にあたる場所にある「かじか橋」の向かいに立つ大きな温泉宿が三朝館。三朝温泉の旅館に泊まると、いくつかの宿のお風呂を 500円で楽しむことができる湯めぐりカードをもらうことができるので行ってみたのがココというわけ。それにしても、三徳川の眺めは気持ちがいい。
庭の湯と書かれた暖簾をくぐって気持ちの良い畳の廊下を庭園を眺めながら歩くとあるのが広々とした庭園露天風呂。少し緑がかったお湯は今は工事中の菩薩の湯で見たのと同じような色。4つに区切られて4人が入れるようになっている?樽風呂と大きな露天風呂と気持ちの良い木のお風呂。
ここのお湯は肌触りが「きしきし」とする感じでかなり肌がしっとりとするお湯。お風呂から上がったらどうぞと置いてある冷えた黒豆茶もおいしいけれど、飲泉所でここのお湯をいただくのもなかなかいい。塩味とおだしのような味があって好きな人は美味しくいただける味。広々して綺麗なロビーなんかを見ていてもかなりいいお宿のようで、一度泊まってみたいと思う。
[交通] JR山陰本線 倉吉駅から 三朝温泉行きのバスで20分ほど
[料金] 日帰り 1000円 (三朝温泉宿泊者は 500円)
August 31, 2007
温泉津温泉 薬師湯
温泉津温泉には二つの共同湯があって、元湯とこの薬師湯。ちょっとレトロな雰囲気を漂わせる現在の薬師湯の横には、さらに雰囲気のある旧館が残っている。現在の薬師湯は、屋上に登って一服することができて、ここからの眺めは雰囲気があってなかなかいい。
楕円形の湯船から放射状にこびりついた析出物で埋め尽くされた浴室はかなりのインパクト。早朝に出かけたのだけれど、地元の人たちがノンビリと話をしながら入っていて、昔ながらの共同湯という感じがなんとも心地良い。山形屋のお湯に比べると茶色が薄くて褐色という感じ、でも成分の濃さをすごく身体に感じられるお湯で、やはりすごくよく温まる。
番台のおばちゃんは、お湯から出たら屋上に上がって珈琲を飲むと良いよと薦めてくれた。雨さえ降っていなければ、近くのお土産やさんで焼いていた温泉煎餅でも食べながら、しばらくノンビリしたい感じだった。
[交通] 山陰本線 温泉津駅から徒歩で 20分ほど
[料金] 300円
温泉津温泉 山形屋
温泉津温泉の中にある龍御前神社の高台から見下ろすと、温泉津の港から山側に向かってひっそりと佇む温泉津温泉が見えてなかなか風情がある。鄙びた佇まいの温泉津で選んだ宿が山形屋。夕方 6時ごろと少し遅くについたのだけれど、女将さんはとりあえずお風呂に行って温まってください、その間にお部屋に部屋食を用意しますからといって優しく迎えてくれたのがとても嬉しかった。
お風呂は別館と本館とに 合わせて 3つくらいあるようで、どれも基本的に貸切風呂。家族や夫婦向けなのか、だから「円満風呂」と呼ばれている。湯は茶褐色で大変濃い感じで、塩気が強くとってもよく温まる。湯口に大量にこびりついた析出物がすごく印象的。
魚を中心としたお料理もとても美味しくて、古いながらも気遣いが感じられる宿でとても快適。こんな静かな環境でノンビリと本でも読みながら湯治を行ったりしたら、肩こりとか腰痛とかそういうのがいっぺんに治ってしまいそう。
[交通] 山陰本線 温泉津駅下車 徒歩 20分くらい
August 30, 2007
温泉津温泉 元湯 泉薬湯
温泉津温泉(ゆのつ温泉と読みます)は、石見銀山の銀の輸出港でもあった温泉津港から山側に伸びる一本道にひっそりと佇む鄙びた温泉。ここには、2つの共同湯があってその一つが元湯 泉薬湯。老いた狸が入浴し傷を癒しているのを旅の僧が発見して利用され始めたと伝えられていて、かなり歴史のある温泉。鄙びた雰囲気の温泉街の雰囲気ともマッチするように、何ともレトロな脱衣所が迎えてくれる。地元の人用の入浴セットの置き場みたいのがあったりするのもまたいい感じ。
湯船は、50度近くある源泉をそのまま注ぎ込む熱い湯船と、そこから少し離れて若干温度の下がった湯船と、少し浅めの湯船に分かれている。地元の人は、真ん中の少しの温度の下がった湯船にしばらく使った後、熱い湯船に出たり入ったりを繰り返しながら入るということを行っている。話しかけてくれたおじさんは、「お客さんには熱すぎるかも知れないけど、コレくらいがいいんだよねぇ」なんて言っていた。溢れ出たお湯が作り出したごわごわの析出物がこびりついた床に足をこすり付けているのも、なんだか面白いと思った。軽石代わりなんだろうか。
お湯は茶褐色で、肌をこするとキシキシとする感じがある。原爆症をはじめとして、大変効能豊かなお湯なのだそう。飲泉も可能で、飲むとダシと塩味の効いたスープのような味がして、なんだか結構美味しい。入り口のところには、蚊取り線香がかけられていてうっすらと煙が出ていた。昔ながらの湯治場や共同湯の雰囲気を残し、かつお湯も抜群にいい素晴らしい温泉。機会があればゼヒまた訪ねてみたいと思った。
[交通] 山陰本線 温泉津駅から徒歩で 20分ほど
[料金] 300円
August 29, 2007
松江しんじ湖温泉 皆美館
松江しんじ湖温泉 皆美館(楽天) は宍道湖に面した歴史のある宿で、平成19年5月にリニューアルしたばかり。松江の市街地からすぐの利便性に加えて、宍道湖を目の前にした抜群の眺めを楽しむことができる。文豪が愛したというその宿には、歴史ある雰囲気が楽しめる和室の部屋と、和モダンな雰囲気を楽しむことができる和洋室、そして日本庭園を独り占めできる離れがある。
泊まったのは明星というお部屋で、6畳強あるベッドルームに6畳の和室、さらに大きなソファーに座ると目の前の大きな窓の向こうに宍道湖が見える(というより、部屋が宍道湖に浮いているように感じる)リビング、そして何より同じ眺めを楽しむことができるお風呂は、そのお湯を近くの松江しんじ湖温泉から引いた温泉。
リビングや寝室のテレビには AQUOS それから Marantz のオーディオセットなどが配され、アメニティや家具などにもかなりのこだわりが感じられる。それらに加えて、部屋にいながらにして温泉を楽しめるというのは思った以上に快適で、そのお風呂からは宍道湖の眺望と同時に部屋にあるテレビも見ることができて贅沢この上ない時間(笑)。
先付: 海鮮サラダ
前菜: 旬の味覚盛込み
小鍋立て: 鰻沢煮仕立て
造り: 三品盛り
焼物: 鱸ぴり辛そーす
焚だし: 冬瓜渡り蟹餡掛け
強肴: 和牛野菜巻き
食事: 冷しうどん
香の物: 三品
デザート: パレット盛り
となっていました。あっさりと上品な味付けのものが多くて、量は少し少なめで女性向きな感じ。自分はあまり量を食べるほうでもないので、コレでちょうどいい感じ。宍道湖と言えばのシジミ汁は朝ごはんに供されました。
朝は見事な日本庭園を見ることができる食事どころで、松江七代藩主・松平不昧公が愛好したという汁かけ御飯から考案したというこの宿伝統の家伝鯛めしをいただく。これが優しい味で美味、あわせていただくおぼろ豆腐との組み合わせもいい感じ。朝ごはんを食べたあと、お部屋でノンビリお風呂に入って一服してからゆっくりチェックアウト、非常に満足度の高いお宿でした。
[交通] JR山陰本線 松江駅より車で10分ほど
August 28, 2007
湯原温泉 砂湯
鳥取と岡山の県境あたりにある湯原温泉。そこは露天風呂番付で西の横綱に格付けされる温泉で、自分が小学生の頃を過ごした岡山県の温泉っていうこともあってすごく気になっていた場所。にも関わらず、わざわざそこに出向くという理由が見つかりにくい場所だったりもして…
川に沿った湯原温泉の温泉街を上流の方に歩いていくと、八景というホテルにつながる吊り橋の向こうに大きなダムが見えてくる。良く見ると、そのダムの直下から吊り橋の下くらいまでの川面から湯気が出ている。夏の時期にコレだけの湯気が上がるということはかなりの温度の湯が川底から湧き出しているってことに違いない、というわけで期待も膨らむ。と、その川岸の右側に大きな露天風呂がいくつか見えた、どうやらコレが有名な砂湯らしい。
砂湯という石碑の下に 3つの湯船が見えて、その右側に脱衣所がある。大きな 3つの湯は、それぞれ「子宝の湯」「美人の湯」「長寿の湯」と名がついていた。子宝の湯の底からはぷくぷくと泡が出てきているのがはっきりわかり、川面の湯気のことを考えると温泉が直下から湧き出しているのだと思う。無色透明のお湯で肌に優しい感じ。あがってタオルで拭くとしっとりとした感じが残り、美肌の湯とも言えそう。夕方になると対岸の八景の柔らかな明かりと、水面の湯気もあいまって、なかなか風情があっていい感じ。すぐ目の前に大きなダムができて、この露天風呂の風景は一変したに違いないと思うのだけれど、温泉をつぶさずに残したことは素直に良かったなぁと思える。そう思うと、目の前にそびえるダムの壁もまた、湯原温泉らしさといえるのかも知れない。
[交通] 米子自動車道 湯原 I.C からすぐ
August 27, 2007
湯原温泉 くつろぎの宿 輝乃湯
湯原温泉でお世話になったのが、くつろぎの宿 輝乃湯(楽天)。写真は宿にいくつかあるお風呂の一部。湯原温泉の砂湯でも感じたしっとりする湯はどんな成分なんだろうと宿にあった温泉分析表を見ると、弱アルカリ性単純泉とあった、なるほどと思う。
また何より驚くのはなかなか湯冷めしないこと。これは夏だからということではないみたい。というのも、仲居さんによると、冬でも湯冷めしないために冬場はかなり冷えるマッサージチェアのコーナーでも随分と長い時間を過ごす人が多いのだとか。
このお宿は、料理が充実していてかつきちんと適温で最も美味しい状態で食べてもらうことに心がけているようで、揚げ物はその場で揚げてくれるなどの気遣いがあって嬉しかった。
[交通] 米子自動車道 湯原 I.C からすぐ
[料金] 1050円
July 29, 2007
北軽井沢温泉 東急ハーベストクラブ軽井沢高原
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浅間山を目の前にした場所にあって、ゴルフ場・スキー場・テニスコートなどが併設された東急ハーベストクラブ軽井沢高原。高原というだけあって、夏でもかなり涼しく快適に過ごすことができる。あまり期待していなかったお風呂だけれど敷地内に源泉をもつ天然温泉で、芝の緑と夏でもひんやりとした空気が気持ちの良い露天風呂に、サウナ・ミストサウナ、ジャグジー、打たせ湯などが充実した清潔感のあるお風呂ですごく快適。
お湯はクセの無い無色透明の単純温泉。こういう場所だからしょうがないけど、ちょっと塩素の匂いが気になるというのはあるけど、意外とノンビリと楽しめてよかった。
[交通] JR長野新幹線 軽井沢駅下車 車で 40分ほど