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久しぶりに泊りがけで温泉旅行をしようと思い、今回は福島にある高湯温泉というところにある旅館玉子湯を選んだ。選んだ理由は、湯小屋とよばれる茅葺き屋根の建物に雪がどっさり積もった写真や雪見をしながらの露天風呂が楽しめるって写真を見たから。また、高湯温泉は、最上高湯(蔵王温泉)、白布高湯(白布温泉)と共に、信夫高湯とよばれていて奥州三高湯と名高い温泉なのです。
旅館の名の由来は、ここの硫黄泉に入ると肌が玉子のようになめらかになることと、温泉のにおいがゆで玉子に似ているとのことで玉子湯となったのだそう。ちなみに源泉が 42〜49度ということもあって写真のように源泉から引き湯してちょうどいい具合の温度になってます。
[交通] 福島駅からタクシーで30分ほど(4500円くらい)、路線バスもあるらしいし宿泊客なら時間がうまくあえば送迎バスも可能。
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信夫高湯の近くには、磐梯吾妻スカイラインっていう吾妻連峰を縦走する眺めのすばらしい山岳ハイウェイがあるらしく(多分、この時期は通行止め)、その入り口の近くに吾妻スキー場がある。
小さいし(5つのスロープがあるだけ)、あまり知られていないスキー場っぽいので、かなりすいている(写真の通りがらがらと言ってもいい)。地元の家族連れって感じの人たちがいて遊んでいる感じ。雪質は極めて良いと旅館の人や本などに書いてあって、それは実際にそう。大きなスキー場と違って、緩やかな場所を一生懸命スキーを走らせなければならないって場所もないし、すかすかのスキー場というのは、それはそれでなかなか楽しめる。
ただ、思った以上に寒い。晴れ間が見えたかと思うと突然吹雪いたりして、しかもゴンドラやフードつきのリフトなんてものは当然無いので、吹雪くタイミングでながーいリフトに乗ったりすると大変…
久しぶりにスキーレンタル、自分が持っているよりも 30cm以上短い板。思った以上に操作しやすい。レンタルでコレなのだから、自分のがいかに旧い板か良くわかった(笑)。
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いくつかお湯がある中で最も気に入ったのが、玉子湯と名のついたお風呂。130年もそのままの形という湯小屋を持っていて豪雪の中にひっそりと佇む感じがなんとも風情があっていい感じ。お湯は若干緑がかった白色の硫黄泉で、建物の中といえど、ものすごい寒いが屋根と窓があるので雪も風が入ってこない分お湯が熱くて浴衣を脱いだ瞬間に凍りつくように冷えた身体の末端に一気に血液が廻るせいなのか、お湯に入った瞬間に足先や指先がきりきりっと痛む感じがなんともいえない。
写真の通り、窓は湯気が凍り付いて綺麗な模様を作り出していて、たっぷりと積もった雪と灯篭の灯りと建物の中の灯りが外からほんわりと見える様などは情緒たっぷり。この湯小屋は、旅館から比較的すぐのところにある。だから他の露天から戻ってくるときは、体が冷えてしまうのでココでもう一度身体を温めてから宿に戻るってことをみんながやっていた(笑)。
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天渓の湯も素晴らしい。広々とした露天風呂で雪を見ながらノンビリと入ることができる。スキーから戻りココに入ったときは、あまりにも寒くて外に身体を出す気にならないのと、頭が冷えているせいで体が熱くなっていることに全く気づかないこともあって 40分近くつかってから外に出たら、ふらっと倒れそうになった(苦笑)。が、そのくらい時間を忘れてゆっくり入れて気持ちいいのだ。
同じお湯だとは思うのだが、滝のようにお湯が落ちて空気と混ざるためなのか玉子湯よりも色が濃い気がする。灯篭と茅葺屋根の脱衣所の灯り以外真っ暗という夜もなかなかいい感じ。
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天渓の湯と天翔の湯は、日によって男女交代の露天風呂。天翔の湯は湯船が小さめではあるけれど、頭の上に迫る積もった雪の山が迫力あるお風呂。昨夜から今日にかけては相当に雪が降ったようで、朝湯の時間が始まった後もせっせと宿の方が雪かきをされていた。
で、雪はやっぱり相当にひどかったようで、チェックアウトしようとすると玉突き事故が起こって道路が封鎖されてしまったよう。1時間強で復旧したようで送迎バスで福島駅に向かうと途中 7台くらいの車が立ち往生してた…。
ということはあったけれど、旅館玉子屋は、温泉は評判どおり非常に素晴らしいし料理も美味しく(だからなのか女性客がとにかく多かった)、またちょっと足を伸ばせばスキーができたりすることもあって素晴らしいの一言。またノンビリと泊まりにきたい宿が一つ増えました(満足満足)。