2004/11 奥日光を散策

奥日光と日光湯元温泉

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雑誌、旅の手帖の10月号はハイキング特集。これにいいようにやられて、ついこないだは那須に行き今度は奥日光を散策することにしました。紅葉は終わりつつあったのですが、秋のすがすがしい空気の中 12km 近く散策して疲れた身体に日光湯元での温泉。コレで一泊できれば最高というところではあるけれど、十分満喫の小旅行でした。

写真は光徳牧場というところで、黄色に色づいた木々とのんびりと草を食べる牛や馬が放たれた開放的な雰囲気がとても素晴らしい場所です(229KB ありますが、クリックすると大きな写真を見れます)。

湯元温泉〜刈込湖

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出発は湯元温泉。温泉街の少し奥にこの湯元温泉の源泉があり、豊富なお湯が湧き出している。お湯の色は、乳白色で少し緑がかっていて綺麗。ここから刈込湖までは、1時間ほどの登り。そういえば、奥日光にいたるまでの日光東照宮のあたりは紅葉が非常に美しかったが、この一帯は既に終わりつつあるようで、黄色に色づいた木々と白い肌を露出させた木々のコントラストが少し寒々しい感じがしないでもない感じだった。

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刈込湖は山の中にひっそりと神秘的な佇まいを見せる湖で、枯れ木が水の中に立っている様と、妙に青い空の対比がちょっと不思議な感じがする。水の透明度も高く、晴れ渡っていなければ何かが出てきそうな雰囲気もある。

刈込湖〜光徳牧場

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湖を後にして、しばらく歩くと突然目の前が開ける。ここが涸沼。今までの山道がうそのように突然展望が広がるので爽快。ススキの穂が秋の風に揺れていて、なんだか寂しい感じではあるのだけれど、団体のハイカーの方々がちょうどお昼を食べていたりして、案外にぎやかな感じ。

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ここから少し登ると山王峠という峠に出て、後は1時間ほど下ると光徳牧場につく。このくだり道にある白樺の林と、何という木かわからないけれど黄色く色づいた葉を持ちまっすぐに伸びた木々の林が印象的。

光徳牧場

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光徳牧場は、(当然だが)車で入ってくることができるので意外と人も多い。くたくたになった身体に、濃厚なアイスクリームの甘さがたまらなくうまい。レストランもあるようで、いろいろと食べられるのかもしれないが、ココではみんな絞りたての牛乳かアイスを食べているように見える。

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個人的には、この牧場の(この時期の)雰囲気がとても気に入ってしまった。牧場の周りを囲む木々のオレンジがかった黄色、空の青さ、牛の白と黒の色、そして牛舎の赤い屋根。こういう色のバランスというのはなかなか見られない気がする。で、それはコレだけ広大な牧場に、数少ない牛や馬がノンビリと過ごしているというところからもきているのかも知れない。

光徳沼〜戦場ヶ原

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牧場のそばには光徳沼という沼があって、小さいながらも綺麗な水をたたえている。栃木県の風景百選にも選ばれているようだ。戦場ヶ原の遊歩道は、枯れた草原が広がる中を突っ切っているのだが、そこからは向こうに見える男体山の大きさがひときわ際立って見える。

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これは、ほぼ180度の眺望。前後の道が右側と左側に見えてしまうところが、こういう写真の限界ではあるけれど、広がりを感じられるという意味では、パノラマ写真というのはなかなかいいなぁと思ったり。

湯滝〜湯ノ湖

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戦場ヶ原から湯川という川沿いにしばらく歩くと、「ごぉー」という音が聞こえてくる。湯滝は湯元温泉がある湯ノ湖から流れ落ちる滝で、意外と大きくて迫力がある。また滝の下からも上からも眺められるというのが面白いところで、2枚目の写真はまさに滝の真上からの眺望。さすがに、ココまで来るとおなかもへる。鮎の塩焼きが妙にうまそうだったが、少し増えた体重を元に戻したかったので我慢した(笑)。

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湯ノ湖の一部は湖面にほとんど波が立たずに鏡のようになっている場所があった。対岸が紅葉していたら非常に美しいに違いないのだが…。遊歩道の途中に湯が沸いている場所があって、湖にできた足湯という感じである。

温泉寺とあんよの湯

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湯元温泉の源泉の近くに、日光山温泉寺なるお寺がある。簡素なつくりではあるが、柔らかい硫黄の香りがしてなかなかいい感じである。お湯は少し緑色がかった乳白色。硫黄の匂いが強いのだが、思ったよりも肌に優しい感じの湯ざわり。一緒に入ったおじさんと温泉話に花が咲き、栃木のいろいろな温泉について教えてくれた(栃木県のほとんどの温泉を制覇しているようだった(笑))。温泉寺は、源泉が存在する湿原のすぐ裏にあって、この鄙びた感じもまた良いのです。

風呂あがりには、畳の間で休憩を取らせてもらうことができ、お菓子とお茶をいただいた。のんびりとお寺の鐘の音を聞きながら休憩をしていると、時間の経つのを忘れてしまう感じである。

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湯量が豊富なこともあるのか、しっかりとした足湯の施設もある(しかも無料)。バスまでの時間が少しあったので、ここで休憩することした。かなりの人がいるのだが、ある一帯だけ人が少ない場所があったので、そこにお邪魔。が、足を入れてびっくりするほどの熱さ。どうも人がたくさんいる辺りがちょうどいい湯加減だったのだ。あまりに熱いので、みな足を上げたり入れたりを繰り返している。それにしても、ホントに熱い…しばらく入れていたら、入れた場所だけが赤くなってた(笑)。