2001/04 新婚旅行で中欧に

旅は道連れ

3年ぶりのヨーロッパ。仕事を始めると、なかなか長期の旅行になんて出ることができない…さびしいものです(;-;)。今回は、新婚旅行ということで、初めて中欧にきました。他の準備で忙しかったこともあり、パッケージツアー。おばさん達に囲まれていじめられるんじゃないかと心配しながらの参加です。

今回は、時期も時期(01.04.09〜)だけに、さすがに学生も少なく、熟年カップルって感じの人達がたくさんいました。その中でも、きょーれつだったのが、長い空のたびで僕らの前に座ったおじいちゃん。このおじーちゃん、これから約1週間の旅を共にすることを考えると、ここに紹介しないわけにいかないでしょう。

おじいちゃんは、いつも片手に、ビデオカメラを持っています。添乗員さんの説明、飛行機の中の空路図(各席のテレビで見られるあれ)、僕らの寝顔まで、とにかく何でも取りまくりです。そして、スチュワーデスさん達とも、仲良し(^^;)。食事の数時間前にお腹がすいたと、メニューを指差して、これをくれって(日本語…)。時々繰り出す英語は、あまり通じなくって、結局3人くらいの乗務員がやってきて、大騒ぎになることも。とっても勉強熱心なおじいちゃん。飛行機の速度とか、今日の通貨レートとか、とにかくいろんなことを聞いて、メモをとっていました。このメモ帳がまたすごく不思議で、題名は「言語」で、その下に「住所」と「氏名」って書いてあるのに、肝心の住所も氏名も書いてない…。あれはなんなんだろう。


おじいちゃんの話は、きっと後も出るのでおいといて、初日はプラハに夜の9時ごろ着きました。なぜか、日本のテレビクルーが空港にいましたが、どうも、何か会議があるらしく、諏訪内(ヴァイオリニストだっけ?)さんが来るとか。添乗員さんからは、ここは、あんまり治安がよろしくないという話があった通り、バスでホテルに向かう際の夜道はちょっと恐い感じ。一人旅でここに来るのは、なかなか大変かもしれないですね。ホテルは、かなり近代的で、いわゆるヨーロッパ的な古い由緒ある感じではないけれど、小奇麗で良い感じです。20階なので、夜景も綺麗。でも、既に時計は10時を回っています。ヨーロッパへの旅って、いつもながら移動が大変です。

こけこっこー

2日目の朝7時、モーニングコールがかかってきました。受話器を取ると、「こけこっこー」の連発。こんなのもあるのかと、笑ってしまいました。

プラハの街


プラハの街並みは、赤っぽいレンガ色の屋根と、青銅色の屋根が入り混じるいかにもヨーロッパという感じの街並みです。プラハ城は、そんな街を一望できる位置にある、かなり大きな城で、現在も政治の中心として機能しているらしく、その大部分が未公開だそうです。そんな中、聖ヴィート大聖堂と黄金小路を散策することができました。

聖ヴィート大聖堂は、ステンドグラスの美しい教会で、かのミュシャが描いたステンドグラスもありました。黄金小路には、僕が読書をするきっかけとなった「変身」を書いた、フランツ・カフカの住んでいた家があり、小さいとは言え、ちょっと感慨深いものがありました。

プラハでは、もう一つ「カレル橋」と呼ばれる非常に有名な橋があって、ここは本当にたくさんの観光客でにぎわっていたものの、河の緩やかな流れと、演奏家が奏でる音楽、中世を感じさせる街並みが見事にマッチしていて、とにかく気に入った場所です。ここでは、偶然にも、昨日話に出ていた諏訪内さんが撮影中のところに出くわしました(写真を撮ろうと求めたら、マネージャらしき人に断られた…、ま、しょうがないけど)。


プラハは、ちょうどイースターの時期を迎えていて、教会では、パイプオルガンとソプラノの人(なんていうんだ?)の、コンサートが開かれました。入場料は、一人250KC(約800円!! 安い)で、プラハで活動した、モーツァルトやドヴォルザークの曲などが演奏されました。パイプオルガンの音色は大好きなので、ちょっと感動。

今日の夕食は、プラハの街中のビアハウス。地ビールだという黒ビールをいただいた。アルコール13%とかなり高めのビールで、中ジョッキくらいで、100円ちょっと。なんて羨ましい。

でも、チェコってピルスナーのおいしい国じゃなかったか?そういえば、ドイツのホイブロイハウスに比べると、こじんまりとした店で、お客の音楽へののりは、いまいち。でも、他の部屋では、アコーディオンにあわせて、結構大騒ぎ。やっぱり観光客と、じもぴーは分けられてるのかな?

そうそう、Canon の PowerShot G1 に IBM のマイクロドライブ340Mを組み合わせて使っているのだけど、こいつは最高にいかします。何も気にせずに百数十枚の写真と、40秒間の動画をかなりの数撮れちゃいます。しかも、これでも電池がへこたれない。画質も文句無いし、AUTOモードなら、誰にでも撮影をお願いできて、しかも、回転する液晶モニタは、誰かと一緒に写真を撮るのにも、撮りにくいアングルからの写真も可能。こりゃいうことなし。

おじいちゃん暴走

今日も、おじいちゃんは、やってくれました。プラハ城観光中は、迷子になって、添乗員さんおお慌て。多分、どっかのお店をビデオカメラで撮ってたんだろうね。見つかって戻ってきたときの一言が、奥様に向かって「おまえ、足痛くないか?」。他の客へ誤らんかい、こら>おじいちゃん と突っ込みたくなるほどの、のんき極まりなさ。それから、ビアハウスでは、酔っ払ってか、演奏家達のところで、意味不明なリクエストを繰り返したり、ツアーのみんなには、「日本人はのりが悪い」とか言ってみたりと。とどまるところを知らないおじいちゃん。ここにきて例の「言語」ノートの中身が気になってしかたがない(どうしよー、見せてもらおうかな)。なぜか、おじいちゃんのファンになりつつあります。

サウスパーク?

プラハのお土産といえば、ボヘミアングラスとガーネット。ところが、Tシャツ売ってる街のお土産やさんでは、なぜかサウスパークのTシャツが。で、よくよく探すと、なんとカートマンのマトリョーシカ発見。これ、ロシアと米国の文化が交わり得る、中欧、東欧でこそのお土産かも。これ、最高にかわいいので、即購入。値段は、ビール10杯分。観光客相手の、ぼったくり値段だが、それを考えても最高にいかす一品をゲットでき、ごきげん。

プラハからウィーンへ

今日は、プラハからウィーンへの移動日。途中、ボヘミアのお城の中を見ることができました。ここの領主は、狩猟が趣味だったそうで、廊下には、その勲章とも言うべき、鹿の角や虎の毛皮、熊の剥製がそれこそ隙間が無いほどに、飾られていて、ちょっと恐いほど。なんと、30万匹近く狩をしたそうで、その一つ一つに「どこで」「いつ」ということが、プレートに書かれていました。199999匹目の獲物については、それが199999匹目であることがプレートに書かれていて、なんか執念じみたものさえ感じてしまいます。各部屋は、18世紀から19世紀にかけての家具やタペストリーなどが、修復を必要としないほど良い状態で残っていて、素晴らしいものでした。

後は、ひたすら移動。プラハからウィーンへの道は、高速でBRNOと呼ばれる街を経由して、スロバキアを通って入ると楽なのだそうですが、スロバキアはVISAが必要なため、とんでもない田舎道を通って、南下。景色としては、果てしない緑のじゅうたんのところどころに、赤い屋根の集落がぽつんぽつんとある感じで、なかなかいい感じ。


チェコとオーストリアの国境では、チェコで、買い物をたくさんした人が免税の手続きをする以外は、パスポートを見せるだけ。とは言え、鉄道以外で国境を越えたのは初めてだったので、なかなか興味深いものでした。今まで、国境ってまさに「境」なのかと思っていたら、チェコ側の国境を越えた後、500メートルくらい先に、オーストリアの国境があるので、要は「ニュートラル」な地帯が存在するんですね。しかも、そこにホテルとかがある。添乗員さんの説明によると、うっかりこの地帯で亡くなったりすると、どこで亡くなったかという情報が残らないらしいということ。こりゃ、不思議です。それに、国境を越えたとたんに言葉がすっかり切り替わるっていうのも不思議な感じがします。

ウィーンは、本当に美しい街ですね。個人的には、「街」という言葉のイメージにとても似合う感じがします。ツアーじゃなかったら、絶対に1週間は滞在したいと思わせる雰囲気があります。ウィーンの街については、また後で書くことにしましょう。

誰も止められない、おじいちゃん

おじいちゃんは、今日もやってくれました。今日は、バスの中でタバコを吸ったところを、「他の方に迷惑だから」と添乗員さんに注意されたことに腹を立てて、ボヘミアのお城見学のため下車した後、添乗員さんに対して、くってかかっていました。あげく、バスを下車した後に、タバコを吸っていたほかのおじさんにまで、いちゃもんを付けだし、おじいちゃん、喧嘩モードに…。誰も相手にしていないのに、一人で興奮しまくってました。おじいちゃん、そりゃ、おじいちゃんがが悪いと思うよ。

おじいちゃんは、ビデオを撮るときに、かならず解説をいれるのですが、バスの中で、添乗員さんが説明していようとなんだろうが、かなり大きな声で、喋りながらビデオを撮っています。「これは、日本の公団住宅みたいなものでしょうか、私は庶民の生活に興味があるのです。」とか言いながら。おじいちゃん、基本的に外野から見ている分には、楽しいのですが、からまれると大変…

ウィーン観光

今日は、午前中は、ツアーの観光で午後から自由行動。朝市で、ベルベデーレ宮殿を見学したのですが、広い庭を見学している中、吹雪のような雪が降って、寒くてだめだめ。その後、シェーンブルグ宮殿へ。シェーンブルグ宮殿は、独特の黄色の外観をしていて、中はヴェルサイユ宮殿の縮小版みたいな感じ。鏡の間とそっくりの間があったりしました。ちょっと違うのは、中国の絵を真似した絵を、マリアテレジアの息子達が書いたものが飾ってあったりというあたりでしょうか。現在の13億円もかけて作らせた部屋などは、ヴェルサイユとは違った豪華さがあり、なかなか見ごたえのあるものでした。

今日の、お昼はウィンナーシュニッツェル。名物料理の仔牛のカツレツですね。名物料理にうまいもの無しと言うけれど、これはなかなか美味。とは言え、それまでの料理がまずかったので、そのせいでおいしく感じたのかもしれないとあとから思わないわけでもないけれど…


午後は、まず、シュテファン大聖堂へ。本当に大きく荘厳な教会で、感動してしまいました。尖塔があって、その上に上ることができたのですが、すごい風が吹いていて、下が格子で透けて見える部分があったりと、高所恐怖症の人には、絶対立ち入ることができないような場所。ここは、小さな色付きの瓦みたいなものを使った格子状の独特の模様をした屋根があって、非常に美しいです。また、聖堂内のパイプオルガンは、後ろに紫のステンドグラスを抱えていて、構造的にも美しく、その音色を聞くことができなかったのが非常に残念。ここは、言葉にできないほど素晴らしい場所でした。

ケルントナー通りをぶらぶらオペラ座の方へ向かい、その後、王宮へ。王宮の宝物館では、2680カラットのエメラルドを彫って作った軟膏入れがあったのですが、個人的には、これを軟膏入れに使う神経を疑ってしまいます。それくらい美しい代物でした。また、それ以外にも、とにかく「宝物」というにふさわしい王冠、宝剣などがずらりとそろい、ハプスブルグ家やマリアテレジアらの当時の繁栄をしのばせるに十分なものでした。

この街の素晴らしいのは、歴史的な財産が、本当に美しい状態で残っているだけでなく、赤と白のトラムや、他の新しくできた街の風景が、実にそれらと良く調和していること。夜景も本当に綺麗で、見るべきものもたくさんあって、1週間滞在してもまず飽きないでしょう。今回見ることのできなかった、オペラ座、美術史博物館などを見に、もっとのんびりとこの街を散策したいものです。

ザッハカフェ

やはり、ウィーンといえば、カフェ。例に違わずというか、ザッハカフェにも行ってきました。アインシュペンナーと、ザッハトルテをいただきました。カフェはかなり苦めで、僕の口には非常においしく感じましたが、彼女は、「苦い」と言ってました。ザッハトルテは、独特の酸味を感じる味で、確かにものすごく甘いのですが、これはこれでおいしく、またザッハカフェの雰囲気はちょっと高級感があるけど、ゆっくりもできる感じで絶妙。そういえば、ここのカフェの出し方も不思議で、銀色のお盆にお水を入れたグラス、その上に、スプーンが載せてあり、カフェそのものもガラスのグラスに入ってその銀色のお盆に載せられてきます。

ここでは、おじいちゃんではないのですが、ジャージをはいた男性の集団が入ってきて、何を食べたか知らないけど、あまりにも似つかわしくなく笑ってしまいました。たぶん、日本か中国の方。ジーパンがいいとは決して言えないけど、せめてジーパンくらいはいてこいよって感じ。

ホイリゲ

今日は、添乗員さんが地元のおいしい「ホイリゲ」につれて行ってくれるということで、トラムにゆられ、1時間ほどかけて小旅行。ここでは、ワインやビールの他に、「モスト」と呼ばれる、果汁を絞った後、2、3日しか経っていない飲み物を飲むことができました。これには、独特の甘さがあってアルコールが1%程度ということで、がぶ飲みが可能なのですが、酔うと3日酔いするほど、ひどい酔い方をすることがあるのだそうです。ここでは、おいしいザワークラウト(キャベツの千切りで酸味がついた煮物みたいなもの)や、ソーセージ、地元のチキンスープなんかを食することができ、また、バイオリンとアコーディオンの演奏(これ、シュランメルというそうです)を間近で聞きながら、本当に楽しく時間を過ごすことができ、最高でした。ウィーンでは、絶対にこれお勧めです。

ウィーンからブダペストへ


ウィーンからハンガリーへの国境は、かつて共産圏への国境という名残もあり、結構厳しくて、結局、1時間以上の時間が使われました。かつては、車の下にミラーを入れて、不法侵入のチェックなども行ったようです。ハンガリーの車窓はどちらかというと、田舎道という感じで、とてものどか。ドナウ川の流れはとても緩やかで、ところどころで見られる小さな街の家々からは、寒いためか、煙突から煙が出ていて、なかなかの雰囲気が漂っています。その後、ドナウベントと呼ばれる、ドナウ川が直角に曲がる場所を見学したのですが、ちょっと小高い山の上にある、要塞からの眺めは、ドナウ川の岸辺に小さな家々が立ち並び、のんびりと遊覧船が浮かんでいて、また木々の緑が映え、素晴らしいものです。

風が強く、身を切るほどに寒かったのですが、それが逆に空気を綺麗にしたんだと、ハンガリー出身のガイドさんのジョージさんが言っていました。このジョージさん、黒い帽子に、黒いコートを着ていて、ちょっと鉄道員(ぽっぽや)の格好そのもの。それに黒い鋭いサングラスというなかなか不思議な格好の人でした。

この日のお昼は、なかなか美味で、特に前菜に出てきた、ひき肉をクレープに包み、パプリカと何かをあわせたようなソースをかけたものがグッド。また、お酒には貴腐ワインを頼みましたが、これは甘くてちょっときつい。好みが別れるところでしょう。

その後、ハンガリーのカトリック教会の総本山であるヴィシェグラード大聖堂に足を運びましたが、これは、バチカンの大聖堂を模したものっぽいのですが、ハンガリー独特の建築様式や装飾が施されていたものだそうです。ところが、オスマントルコの侵攻で、めちゃめちゃに壊されたそうです。ジョージさんもトルコがだいっきらいというようなことを言っていましたが…なんとなく、日本のしてきたことを振り返させるような感じを受けました。


そういえば、僕は知らなかったのですが、ブダペストって、ブダって地区とペストって地区にわかれているのだそうです。夜は、やはり民族音楽を聞かせてくれるようなお店で夕食だったのですが、民族衣装を着たお姉さんに連れて行かれ、みんなの前に出されて、ワインを飲まされ、踊らされたりしたのですが、なかなか楽しく時間を過ごすことができました。また、グヤーシュと呼ばれるハンガリー独特の料理を食すことができたのですが、これは、どちらかというとパプリカを使ったミネストローネといった感じ。この後、七面鳥を使ったシチューみたいなのが出てきたりしたのですが、全体的に味がしっかりしていて、そこそこおいしいという感じでしょうか。

その後は、ゲレルトの丘から夜景を見たのですが、本当に美しい光景でした。東京の夜景も綺麗なため、それを上回ることなんか無いという話をしていたのですが、まったく全然そんなことはなく、橋や大聖堂がライトアップされ、また、それが決してわざとらしくなく(全てオレンジのライトで統一されている感じ)、良いものでした。ただ、本当に寒くて仕方が無く、せっかくの酔いも一発でさめてしまうほどでした。

おじいちゃんとヴァイオリン


今日は、昼も夜もヴァイオリンの演奏を聞くことができたのですが、おじいちゃん昔か今かはわかりませんが、ヴァイオリンの先生をやったことがあるらしく、演奏者からヴァイオリンを取り上げ、得意げに弾いていました(ちょっと本当に先生なの?っていう感じではあるのですが…)。

そして、ついに、夕食でジプシーの方が使っていたヴァイオリンを7万(円?)で買ってしまったようです。おじいちゃん得意げに、このヴァイオリンの音色なら、日本なら120万するなんて言ってたけど、ジプシーの方、めっちゃおいしかったのでは?ジプシーの演奏者の方って、僕らがチップをあげるまで、去ろうとしないほどお金にうるさい人だから、自分達が得をしない限り、自分の道具を売ったりするはず無いもんね、と僕は思うんだけどなあ。

ブダペスト観光


ブダペストって、こういまいち僕にはどんな街か想像がつかなかったのですが、ここもまたヨーロッパらしさが漂う素晴らしい街です。基本的に、ドナウ川沿いに街が広がっていて、川を挟んでブダ地区とペスト地区があります。この日は、最初に英雄広場に行った後、聖イシュトヴァン大聖堂に行きました。このイシュトヴァンという人は、ハンガリーの建国者で、この人は、身長が2メートル以上あったそうで、また、この大聖堂には、この人の右手のミイラが保存されています。現地のガイドのジョージさんは、この国の建国者の右手が残っていることについて、ガイドをする度に感動するのだそうです。今日は、ちょうどイースターの日曜日ということもあり、ミサが行われ、荘厳な雰囲気の中、パイプオルガンの音色を聞くこともできました。やっぱり、教会のパイプオルガンはいいです。

その後の買い物では、フォアグラ、貴腐ワイン、レースのテーブルクロスなどを買いましたが、ブダペストがフォアグラで有名とは知りませんでした。


漁夫の砦(なんで、そういう名前がついたかの説明を聞き逃しましたが)からのブダペストの眺めは、昨夜の夜景と同じく素晴らしく、特にハンガリーの国会議事堂の建築物としての美しさは、絶対に一見の価値ありです。また、すぐ隣にあるマーチャーシュ教会は、壁面にアラベスク模様が施され、モスクの雰囲気と教会の荘厳さが融合したなんとも不思議な教会でした。ガイドのジョージさんも言っていましたが、ブダペストに来たら、絶対に見るべき教会の一つだと思います。また、ウィーンのシュテファン大聖堂と同じく、屋根の模様が独特(緑、黄色、茶色等のパネルが組み合わさったような感じとでもいえばいいでしょうか)でした。

午後は、自由行動ということだったのですが、自称「オペきち」のジョージさんが、オペラ座のツアーをしてくれました。これまで、パリやウィーンなどのオペラ座を外から見ることはあったものの、中に入ったことはありませんでしたが、これ本当にすごいですね。円形の周りの配されたボックス席や、王様のためのボックス席、また、舞台の大きさなど、全て驚くばかりでした。ブダペストの銀座と呼ばれる Vaci 通りを歩いたのですが、イースターということもあり、ほとんどの店が休みで、ちょっと残念。

フォアグラ

ブダペストでフォアグラが食べられるお店があるというので、行ってみました。ガリレイという店で、地元の人が集まる居酒屋という感じでしょうか。とりあえず、ウェイターさんに「フォアグラ食べたい」と言うと、きょとんとしていて、通じない(^^;)。フォアグラって言葉はどうも、こちらには無いんですね。結局がちょうの肝臓と直接いうことで、通じたので食べることはできましたが。で、肝心のものですが、シンプルに焼いたもので、美味。でも、なんと他に3種類くらいの肉(たぶん、鶏肉、豚肉、鹿肉)がでてきて、とても食べられる量じゃない。その前に前菜として出てきたグラーシュはツアーで食べたものより全然おいしくって良かったのですが、とにかく量が多すぎ。おうちにお土産でフォアグラ買ったので、これはそのままスライスしてサンドウィッチというのも良いとのこと。やってみよっと。

ツアーでの旅

今回、添乗員さんが付きっきりのツアーに参加するのは、初めてだったのですが、基本的に、いらん心配で気をもむ必要がなく、なかなか楽で良いですね。だけど、やっぱり自由な時間が少ないことや、一緒にツアーする人のつきあいなど、面倒なこともいくつか。