2008年08月27日

締め切り

赴任する前などに受けた「異文化研修」の中でも少し話になったような気がするのだけれど、こちらに来てからというもの、「As soon as possible (できるだけ早く)」という表現をあまり使わなくなったような気がします。具体的にいつまでと指定することが増えたってことです。実際、お願いされるときも同様。

さて、今回は「締め切り」でミスりました。

予算に関連する作業のシステムの締め切りについて連絡するメールがきて、そこには 25日 EOB (End Of Business)と締め切りが設定してあって、それ以降システムをクローズする旨が書いてありました。ここ 3週間ほど夏休みで不在の上司の代役みたいなこともやっていて恐ろしく忙しかったここ最近、 EOB を見てとりあえず「今日中」に終わらせればいいやと作業を後回しにしてほかの事を片付けていました。ようやくひと段落ついた 21時ごろに、重要な最後の作業に取り掛かろうとシステムにログインすると、なにやら動く気配なし…思わず自分自身固まってしまいましたが、ココでは誰一人としてその時間に働いているわけが無いので手も足も出ず、仕方なくメールにて「今日中、つまり 24時までだと思ってたんだ…」と誤りのメールを入れて、何とか翌朝システムをあけてもらえないかとお願いした夜。幸い翌朝に融通を利かせてくれて作業はできてよかったのだけれど、EOB は基本的に 17:00 なんだとか…

少しずつ慣れてきたせいもあってこういう「ケアレスミス」が多くなってきたような最近。気をつけないと。

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2008年08月26日

お土産

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こちらに出張でやってきた kosa や Sさんが日本からお土産を持ってきてくれました、わーい。こさお勧めの氷見うどんをゴマだれと揚げ玉とネギで冷やしうどんとして食べたらいいよっていうセット(笑)と くさや!、その他お菓子をいくつかいただきました。

まぁ、こういう友人とかのレベルでのお土産ってのは別としても、日本人だと出張時には相手の部署の方や担当者の方にちょっとしたお土産を買っていく(親密度にもよるかもしれませんが)のは極めて自然な気がしますし、出張からの戻りや休みから戻った人が職場にお土産を持ち帰るなんてのも一般的なことかなぁと思っていました。

が、こちらスウェーデンではそういう習慣が無いようです。だから、こんなことが起こったりしました。

- 「日本の習慣」であることを知らない人に、それを告げずにお土産を渡すと怪訝な顔をされる(よからぬ意図を持って渡されたのだと勘違いする)。
- スウェーデン人との日本の出張時に、持参するお土産を「経費」に計上された(笑)。
- 「お土産」をどう相手に渡してよいかわからないから説明しろとお願いされた。

お土産なんかは、勝手に世界共通の「コミュニケーション」のあり方かなぁなんて思い込んでいたので、最初はちょっとビックリでした。

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2008年08月22日

Summer work, Master thesis

夏に入る前のマネージャのお仕事の一つとして「サマーワーカー」をどうする?ってのを決めることがあります。スウェーデンではごく一般的に夏休みの期間中、企業が学生さんを 1〜2ヶ月雇って、多くの人が長期間の休みを取ることへの穴埋めをするとか、比較的簡単で重要な作業なんだけど、やってもらえる人がいないなぁなんてものをお願いするとかします。

自分の所でもお願いしてたりしました。

学生さんにとっては、その企業の企業風土とか自分の興味のあるエリアにおいて何が行われているかを直に知ることができるっていうのと、物価が高いスウェーデンでのこと、やっぱりお金をもらいながら自分の将来を考えるきっかけをもらえるという意味でも、そのメリットは非常に大きいようです。

企業にとっても、日本で言うところの「青田刈り」ではないですけど、やってきた人材が優秀であれば、そのチェックを事前にできるということもできますし、何よりその学生を通じて広がる口コミの力もバカにはなりません。

さて、そんな「サマーワーク」ももうすぐ終わり。そんな頃、別のセクションでサマーワークをしていた学生が自分の所にやってきて、「修士論文をココで書きたいんだけど、何かネタある?」なんて話をしてきました。話をしていると、どうやらこの学生さんは自分で何をやりたいかがわからないままに、単にココでもう少し働くためとあわよくば修士論文をそれとあわせて書ければなぁなんてのが透けて見えたので、そもそも修士論文は自分のアイディアで自分がやってみたいことを研究するからこそ良いのであって、そういうネタを自分達の所に持ってきてそれがコチラのメリットにも繋がるようであれば一緒にやろうと一喝したところ、ものすごく怪訝な顔をされました。

後から他のメンバーに聞いてみたところ、「サマーワーク」と同じで企業がもつ課題を分け与えて、それを修士論文として仕立てるのはありがちなことなんだとか。個人的にはそれって楽しい(&ためになる)のかなぁと疑問。

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2008年08月15日

スウェーデンの運転免許へ書き換え申請

実はまたも台所で問題をかかえていて、「直せ〜」とお願いしていたにも関わらず夏休みとかで結局 1ヶ月もたった今日の午前中にようやく担当者が来れるということになって至急会社から帰宅した金曜日の午前中。修理に必要な部品が合わないとかで、結局修理に時間がかかってしまいなんだか会社に戻るのも微妙な時間なので、そういえばそろそろと思っていたスウェーデンの運転免許の書き換え申請をしてしまうことにしました。

先に赴任していた人たちの情報があったので比較的楽な感じで。

まずスウェーデンでは住民登録をしてから 185日経過後かつ住民登録日から12ヶ月以内に居住する県(自分の場合はスコーネ)の関係部局に申請することで有効な日本の運転免許証をスウェーデンの免許証に書き換えることができます。

さて、書き換えに必要な書類は

1. 有効な日本の運転免許証(オリジナル) -> 申請時に取られちゃいます(帰ってくるかな?)
2. 上記免許証の英語の抜粋証明 -> 日本大使館にお願いして取得できます
3. 身分事項証明書(Personbevis) -> 税務署の Web で personal number を入れると自宅に送られてきます
4. 健康状態についての説明 -> 申請書があって必要事項をチェックします
5. 視力診断書 -> メガネ屋さんで書いてくれました(75SEKでした)

この 5種類。視力診断書を持っていなかったのでメガネ屋さんを探して視力検査。かなり視力が落ちていてちょっとショックだったけど、まぁそれはそれとして必要な診断書を書いてもらって、その足でマルメの街中からすぐのところにある交通局に行って申請。最初受付の人に話をしたら、ホントにここに申請することになってるの?とか言い出してちょっとビックリしたけど、後から現れたベテランっぽい担当者が書類をチェックしてくれてあっという間に申請終わり。日本の免許証は没収されて、その代わり日本の免許証のコピーに交通局の印鑑を押されたものを代わりに渡されました(たぶん、スウェーデンの運転免許証が来るまでこれが有効なんだろうなぁ)。書き換えに必要な費用(600SEK)の振込先を教えてもらっておしまい。

どんな免許証がくるんだろう?顔写真とかが必要なかったのはなんかちょっと気になるけど。

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2008年08月14日

在外投票

5月に在外選挙人登録をしておいたのだけれど、ようやく「在外選挙人証」が送られてきました。登録をすると、日本で自分の住んでいた場所の選挙管理委員会が「在外選挙人証」を発行してくれるようです。

さて、これを使って投票できる選挙は衆議院議員選挙と参議院議員選挙で、投票の方法としては以下が選べるようです。

○ 在外公館投票

大使館や総領事館や駐在官事務所などに出向いて投票する方法で、送られてきた「在外選挙人証」とパスポートなどの身分証明があれば投票できるようです。

○ 郵便投票

これは、ちょっと面倒。まずは、投票用紙の取り寄せ。「投票用紙等請求書」に必要事項を明記して、「在外選挙人証」を同封した上で自分が登録されている選挙管理委員会に郵送します。これで投票用紙が送られてくるので、選挙期日が公示・告示された日の翌日以降に投票用紙へ記載してその投票用紙を郵送で選挙管理委員会に郵送して投票するというもの。

郵便でのやり取りの時間などを考えると、せっかく送ったのに期日に間に合わなかった〜なんてことが起こりそう。

○ 日本国内における投票

一時帰国した場合や、日本に帰国後に国内の選挙人名簿に登録されるまでの間に「在外選挙人証」を提示した上で、通常の投票や期日前投票や不在者投票が可能になるというもの。

なんかすごく原始的な方法だなぁというのが正直思うところ。

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2008年07月10日

微妙なさじ加減

セクションミーティングでのこと、仕事上必要な決定事項について発表したとき、あるメンバーがちょっと不機嫌そうな顔をしたのに気づいたんだけど…その後、大部分の人たちが帰った後に「ちょっと今時間ある?」って話になりました。で、「その決定事項」について…

- それがどう決まったのか?
- なぜ自分がその件に関われないのか?

の 2点について、そういった過程が「オープン」に議論されることを望むっていう話でした。こちらに来て感じることの一つは、こういったこと(つまり、何か改善の余地が有りうることを示すフィードバック)を直接言ってくる良さと、一方で何を伝えて何を伝えられないか(会社の秘密事項とか、微妙な人間関係などを考慮して伝えにくいこと)などの微妙なさじ加減が日本となんだか違うなぁと感じること。

今回の一件も、おそらく誰が見てもその人がその件に深く関わっていないことがわかっていて、だからこそその決定の過程にその人がいなければならない必然性はない(必要以上にたくさんの人を巻き込むと決定が遅くなりがちだし)と思って、内容が決まった後に「全員に向けて決定事項を発表する」という形をとったわけなんですが…。コレって比較的日本では通用する手段かなぁと思っていて、かつ発表を受けた側は何となく暗黙の了解でその決定の裏なんかを納得するようなところが日本にはあるような気がしています。

ですが、こういったことの伝え方はスウェーデンでは違うべきなのかもしれません。"Swedish Jealousy" という言葉があるらしいのですが、まさにそのせいなのかもしれません。「平等」を非常に重要視するがゆえに、面白いことに自分のことを良く言うことを嫌う一方で(実際、いわゆるレビューミーティングで、「スウェーデン人の一員として、こうやって自分のやったことを良く言うのは非常に憚られるんだ…って口にした人もいました)、他人が自分よりも良い機会に恵まれることとか、他人は知ってるのに自分は知らないとかいう状態を嫌うみたいです。つまり、決定事項は発表される以前に日々の会話なんかを通してシェアされているべきだと。そう言われてみると、スウェーデン人たちは「噂」としていろんなことを知っていたりします。

もう少しで半年になる赴任生活ですが、自分自身のどたばたが落ち着いてきた分、こういう他の難しさも見えてきてなかなか難しいお仕事です。

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2008年06月28日

赴任生活初のピンチ…

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実はこの 1ヶ月ほど家の中のある問題と闘っていたのですが、それがついに家を出ないとまずいかもという赴任生活初の本格的に困った事態になってしまって…とはいえ、ケリはついていないものの解決の糸口が見えてきたので事の顛末を少し書けそうな感じで。

事の発端は数ヶ月前、シンクの下が少し臭うなぁと思ったこと。ただ、そのときはそもそもシンクの下は臭いがこもりやすいものだし、自分が臭いに過敏な体質だということもあってあまり気にはしませんでした。

で、1ヶ月くらい前、シンク下のドアを開けて缶詰か何かを取り出そうとしたときにふと気になって普段隠れて見えなくなっている排水パイプの奥の方を見てみたら…

パイプが外れてるじゃん!

上下に繋がっているはずのパイプが外れていたので全ての排水が漏れたわけでは無いだろうけど…一体どのくらいの期間この状態だったんだろうという不安がありつつ、一方でシンク下の気になっていた臭い(その外れ方からして排水溝からの臭いが漏れるのは間違いなかった)が取れるかもという期待の方が大きかったのがこの時点。

ところが…その後臭いは収まるどころかシンクの下を開けなくても台所に入るだけでその臭いに気づくようになり、シンク下の扉のたてつけが悪くスキマが多いのが問題なのか?と思ってスキマを少し埋めるようにしたり、頻繁に換気を行うようにすることでとりあえず問題を回避していました。

先週末ゴットランドから戻ってくると…換気のために窓を少し開けていたにも関わらず台所に臭いがこもっていたので、シンク下をあけると「ムワッ」という暖かい感じと明らかなカビ臭があり、良く見るとかなりカビが蔓延しているのに気づきました。

ヘタにスキマを埋めたのがまずかったか…仕方なくカビを塩素などで取り除くなどしてシンクを開け放ち窓なども開け放って夜通し換気をしていたのですが、月曜日から一気に体調が悪化して火曜日のオフサイトミーティングは泊まりだったので良かったもののやはり体調は芳しくなく、水曜日はそのまま帰宅しダウン。さすがにまずいと思ったので家主に連絡をつけ水曜中に担当者に来てもらうことにしました。

担当者と話をしたところ、結局自分がやった処置以外その人ができることは無いと言い出したので、それは困るとお願いすると別の担当を呼ぶからということで、その人が金曜日の朝にやってくるのを待つことになりました。木曜日も体調が戻ることは無くそのまま会社を休ませてもらい金曜日の朝…

やってきた担当者は現場を見るなり、「ここは、自分が 2・3年前に水漏れの件で修繕をしたことがある」とのたまうのでビックリ。何はともあれ一通りチェックした後、「絶対に直せるから安心しな、午後もう一度必要な機材を持って修理に来るから」と言うので、「どう直すんだ?」と確認すると、水分を含んだ壁を取り外してでっかいドライヤーでそれ以外の部分を乾かすとの話。

さて…夕方 2人でやってきた担当者達は水を含んだ一部の壁をガンガンと取り外し、取り外しのできない壁にはドリルで穴をいくつか開けていきました。何をするんだろうと思ったらおもむろにでっかい銀色の箱みたいなのを運んできて、それにビニールをかぶせて風船のようにして、そこに先ほど壁にあけた穴に通した管を刺してということをやっている。で、その姿が写真というわけ。このでっかい銀色の箱は巨大なドライヤーみたいなもので熱風をこのビニールの風船みたいなところに送り出し、そこから管を通して壁にあけた穴に熱風を通すということらしい。これを 10日間くらい付けっぱなしにして壁を乾燥させようっていう、いたって原始的な方法…

いま現在、この効果もあってか臭いがだいぶ消えて、またそのせいもあってかようやく体調が戻りつつあってちょっとほっとしています。何人かからは引っ越せという話もあったのだけれど、引っ越しはものすごくエネルギーが必要で最後の手段にしたいなぁと思って、この修繕の結果を見ることにしています。この巨大ドライヤーのせいで台所がやたらと暑いのとちょっとうるさいのがナンだけど、今のところ効果がありそうな感じなのでまぁ安心。

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2008年06月25日

オフサイトミーティング

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日本でも時々オフサイトミーティングってのはやるものですが、自分が日本で経験したオフサイトミーティングの大部分は基本的に「ブレインストーミング」。会社の環境から離れて新しいアイディアを皆で出し合って議論をするような感じ。

今日は自分が所属する部署のリーダーグループ 4人での泊りがけでのオフサイトミーティング。場所はスコーネの平原を見渡せる素敵な場所でしたがなんともタフなミーティングとあいなりました。

リーダーグループでの議論は、人事的なもの(給与の設定とか雇用とかいろいろ)からチームの戦略やロードマップ、働く環境(モチベーションの維持をどうするとか)をどうしていくか、そしてリーダーグループのあり方などなど多岐にわたり、朝の 8:30 に始まってサウナとジャクジーバスを楽しんでいた時間帯以外は夜の 11時まで食事の時間も含めてひたすら議論をしてました。

以前から何ゆえこれほど議論好きなのか気になっていたので、コレはスウェーデン流なのかと聞いたら、おそらくこのリーダーグループならではじゃないかって話。だけど、スウェーデンの人たちが議論を好む傾向にあることには違いない気がしているので、その最も強い傾向にあるチームに自分はいるんだろうなぁと思ったり。

そして、その議論の中で面白かったことの一つはチームメンバーとの関係について。チームで働くことって、チームの一体感とかちょっとした友達・家族感覚ってものが生じるものだってのが自分の日本での経験で、日本ではそういうチームにすることがチームに人を惹きつける一つの要因になるよ(もちろん、仕事そのものがその人のモチベーションを高められることが重要であることには違いないのだけれど)って話したら、ちょっとした議論が巻き起こりました。リーダーグループのある一人は、それは明らかに違うと。仕事場はあくまでプロフェッショナルの集まりであって、モチベーションは与えられた仕事のみで高められると。一方でその考えを認めつつ、日本的なチームのあり方ってのはそれはそれでありなんじゃない?って話になったり。日本にいたときってこういうことを真剣に議論をしたことが無かったような気がするのですが、コチラではこの手の話題は良く議論になります。それは満足できなくなった人があっという間に去ってしまったりするからってのもあるかもしれません。リーダーグループにとって、働く環境をどう整えるかってのは本当に重要な役目なんだなぁと再認識したオフサイトミーティングでした。

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2008年06月15日

It's your life

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海外赴任して今強く思いはじめていることの一つは、自分自身が、自分の今後や生活についていろいろと考えるきっかけをもらえたこと、そしてその考えさせられている内容はおそらく赴任先がスウェーデンだったからこそだろうということ。

今日、以前一緒に働いたことのあった少し年配の女性の家に招かれて、彼女や一緒に招かれた仲の良いスウェーデン人の友達と色々と話をする中でその思いを強くしました。

会社から 100キロくらい離れた郊外の海辺の町に住むその人の家は、本当に素敵な家で自分達の思うように作った(作っている)んだよってことでした。スウェーデンデザインの家具やガラス細工のものがあるかと思えば、日本や中国のものなんかもさりげなく飾られていたりして、それでいてうるさくなくて洗練された感じ。広くて気持ちの良い庭の向こうには木々が生い茂りその向こうには小川が流れていて、さらにほんの少し歩くだけで海に出るっていう感じ。庭は夕方になるとリスやウサギが走り回ったり。

その人に言われたこと。

そんなに一生懸命働いたって、誰もあなたがそんなに身を粉にして働くことを望んではいないし、時間を削って働けば、逆に自分がやることを増えすだけなの。だから、皆が何をやるべきか議論をして、それを自分の生活のバランスが取れる範囲でやればいいのよ。皆そういうバランスを望んでいるし、だって、自分の人生でしょ。

私はいろんなところで生活をしたり旅をしてきたわ。8年くらい、日本や中国、タイ、アメリカやその他の国で過ごしてきたの。それはそれで楽しかったけれど、今はこうしてスウェーデンの海や山や小川、動物達がいるこの自然を本当に愛しているわ。ココでこうして Mさん(同棲している方)と一緒に自然をめでてゆっくりした時間を過ごし、そして仕事もするわ、それがたどり着いた答え。

あなたの人生よ、あなたが考えなきゃね

この話を聞いたあと、車で戻るとき Alice Clark の IT TAKES TOO LONG TO LEARN TO LIVE ALONE という曲を聴いていたのですが、この前半の歌詞にすごく考えさせられてしまいました。

I leave the house, I catch the bus and go to work
The way I did before
It's the same routine
Most everyday except I guess
I see my folks much more

A year has passed
I thought by now that I could make a new life, a new life of my own
But habits are so hard to break
I think of you and I still ache
It takes too long to learn to live alone

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2008年06月10日

Team building session

スウェーデンの仕事環境では、「プロフェッショナル」であることを求められます。それは個人個人の役割がしっかり決められていて、それについて「プロ」であることを意味します。また、キャリアに対する考え方も比較的シビアなので、自分の役割が見つからないあるいは自分自身がその役割にフィットしないと思えばやめてしまう人も多いです。逆に言うと、そうやって辞めていった人の入れ替わりで新しい人がそれなりの頻度で入ってきます。また、「プロ」同士の繋がりと「私生活」での繋がりが全く別である人も多いのも事実。

こういう環境なので、FIKA や 1週間に1度朝ごはんを一緒に食べるといった「ソーシャル」な活動は、互いをより理解する上で欠かせないことの一つだったりしますが、それでは不十分なのも実際のところ。

そこで、専門家を呼んで 2日間通しでチームビルディングセッションを行いました。個人主義の強いスウェーデンでだからこそ、個人がどうチームに影響を与えるのか、チームとして働くということはどういうことなのか、自分達のチームの強みと弱みは何か、現状抱える問題点は何か、お互いのパーソナリティを知ることと、個人個人のパーソナリティをチームとしてどう考えるかとか。そんな感じのことを議論し、その議論を通し互いをより良く知るため。

日本でもこういったことは重要だとは思うのですが、上に書いたような背景があり、かつ自分のようなよそ者が入ってきたことによる言語的な壁とか、いろんなことがあったため、この 2日間はなかなか有意義なものでした。チームワークを再確認しただけでなく、それぞれが自分ってどんな人なのっていうのを分析することができたようで(自分の分析と、他人からのフィードバックによって)それぞれにうることが多かったみたいです。

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2008年06月08日

日照時間の違い

出張で短期間滞在することと違うことの一つは、季節の移り変わりをここスウェーデンで感じること。コレが自分には今も続く結構衝撃的な体験である気がします。まず、一つには冬から春、春から夏へとはっきりとした季節の違いが感じられること。春は日本よりも遥かに遅くしかし劇的にやってきて、それが終わったかと思うと日本で言う梅雨の季節が無いまま夏に突入っていう感じです。

この変化の中で最も驚くべき変化は日の長さの変わり方です。ものすごい勢いで日が長くなるのです。おそらく 4月くらいからは日本よりも日が長くなりはじめて、今は夜の11時でもまだ明るさが残っている感じ。で、この日照時間が長いことが結構体にこたえます。遮光カーテンを取り付けたもののもれてくる光で何となく寝不足な感じがあったり、夜遅くまで明るいのでつい何かいろいろとやってしまって体を休めることを忘れてしまったり。

そんなでこの春から夏にかけては体が疲れやすくなった気がします。「そのうち慣れるよ」って言うスウェーデン人もいるのですが、それなりに意識して生活をする必要がありそうですねぇ。

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2008年06月03日

手紙/はがき

海外でも自分の携帯が使えることが当たり前になって、メールや電話で当たり前のように連絡が付けられるようになってしまった今ではあるのだけれど、旅先の友人から絵葉書をもらったときの嬉しさを思い出して、海外赴任をしている今は結構意識して絵葉書やら写真込みの手紙なんかを家族なんかに送るようにしています。

手紙を書くのは、パソコンでぱぱっとメールを書くのとは違ってそれなりに文章を考えるようになるし、そうやって時間を使うことで、今どうしてるかなぁとかあて先の人のことを何となくより強く意識しながら文章を書くことになる気がしていいです。メールだとお気軽過ぎて、逆に書かなくなっちゃったりするんですよね。

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2008年05月29日

スウェーデン語講座

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赴任者は、必要であればある一定の予算内で「英語の講座」を受けることができると契約上はなっているのだけれど(うちの会社の場合英語が一応公用語だからか?)、赴任者の多くが現地の言葉を学ぶのにその予算を使わせてもらうことがナゼか特に問題なしってことになっていて、というかまぁ推奨されているみたいなところがあります。

いくつかあるスウェーデン語の初級講座、人気が高い Folkuniversitetet (People University って感じか?)は夏休み明けの講座まで待たないといけないし、その他のいくつかの講座なんかも調べてたんだけど時間的に厳しかったり個人レッスンだったりで予算的に厳しかったりでなかなか…

ところがウェイティングリストにのせてもらっていた 5月末からの Folkuniversitetet の講座に偶然席が空いたみたいで急遽受けられることになったしだい。

自分が参加する講座(だけじゃないと思うけど)は、なかなか国際色豊か。18人ほどのクラスなんだけど、その出身国は オランダ、スロバキア、スイス、スコットランド、ニュージーランド、パキスタン、エジプト、中国、ブルガリア、イギリス、アルメニア、日本とまぁ多彩。ビックリしたのは、かなり多くの人が スウェーデン語を除いて既に 3ヶ国語以上話せて 5ヶ国語とかこなす人なんかも何人か…

面白かったのは講座の冒頭 先生がいきなりスウェーデン語でベラベラーって喋ってみんなキョトンって感じになったこと。コレをしばらく続けたものだから、さすがにビックリした生徒の一人が途中で「皆んなキョトンとしてるよ、英語で授業をしてよ」ってリクエストしたら、「コレがココのやり方なのよ〜、そもそも英語を喋れない教師だっているんだから」って話。この先生は合間合間で英語を使ってくれるのでそういう意味ではちょっとホッ。

とはいえ授業の進み方はかなり早くって、最初の週だった今週 約 2時間 * 2日 のレッスンで 数と序数の数え方は一通り全て、ちょっとした自己紹介(名前、出身地、結婚/同棲してるか、子供いるか、住んでる場所、年齢、喋る言葉)とそのようなことを聞く疑問文ができること、挨拶が一通りできることって感じ。

一つややこしいのは、ここマルメやルンドなど南スウェーデン「スコーネ」では「スコンスカ」と呼ばれる方言っぽいものがあって、ストックホルムや更に北の人たちと発音がかなり違ったりするのですが、この先生が「ストックホルム」な発音がベースの人で、しかも一生懸命「スコンスカ」と両方の発音を教えてくれたりするものだから、もう何がなんだか(苦笑)。

FIKA(おやつの時間)で実際そういった方言ってどうなのって話をしたら、「あいつのスコンスカはきつくて、○○(特に R の発音が独特)とか言うよなぁ」とか、発音だけじゃなくって、実はスコーネでしか使わない言葉や、北の方でしか使わない言葉なんかもあって時々お互いに「ナンだ?」ってなるってことを教えてくれました。「これからスエ語でいく?」って言われて、さすがに「もうちょっと待ってねぇ…」なんて苦笑いしながら答えたけど、スウェーデン語を喋ることを期待されてるんだなぁってのを改めて感じたりで。

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2008年05月15日

会社を離れて

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自分が所属する Department は、つい最近 Section から格上げされて比較的短期間で大きくなりつつあるところ。しかも、自分を含めたマネージャが2人 外から入ってきて、2つの Section が出来上がるなんて感じ。

ついこの間書いた「ミーティング」の中で自分が主催するものの中に、チームリーダーフォーラムっていうのがあって、これは自分を含めたラインマネージメントと各チームのリーダーで集まって様々なことを話し合う場。その中で、一つ上がってきたのが以前は一つのチームとして機能していたのが、知らない人が増えたりチームが分かれたことによって離れ離れになりつつあるちょっとした危惧。

実はコレ、自分がここでマネージャーをやるにあたって一つ気になっていたことの一つ。というわけで、早速マネージメントチームで取り上げて対策を打つことにしました。その一つが、Department Activity。きっかけは自分の方で持ち上げたんだけど、結局予約など含めて他のマネージャにまかせっきりになってしまったのはちょっと申し訳なかったけれど(スウェーデン語ができないと厳しい)…

お昼まで仕事をした後、皆で車を出して会社から 30分くらい離れた場所でまずは乾杯。その後、「斧投げ」「エアガン」「アーチェリー」「釣り」の 4種目をチームに分けて競いあうって感じのアクティビティ。を予定していたんだけど、お酒が入ったせいもあって結局ウダウダ。

まぁ、それはともあれ…いろいろと面白かったこのアクティビティ。まずは、ナゼこうも「武器」っぽい競技ばっかり?というのが一つ。やっぱりバイキングとしての血でも騒ぐのかしらん。それに、なぜか上半身裸になって釣りをしたり、斧投げなんて「うぉ〜」なんて感じで吠えてるしね(最終的に木株の的は破壊されました(笑))。エアガンなんかもかなり真剣。

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バーベキューで夕食を食べたあとは、お風呂とサウナ。散々お酒を飲みながらサウナやお風呂に入るもんだから、みなもう酔っ払ってどうしようも無い感じ。風呂桶の間を飛びまわってみたり、大声で歌いだしたり。どこか子供っぽくて、でも、こういう人間的なつながりを大切にする人たちなんだって再認識したりで、スウェーデン人たちの人間的なあたたかさみたいなものを感じて、こんな仲間達と働いているんだってちょっぴり嬉しくなったりも。

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2008年05月13日

ミーティング…ミーティング…

スウェーデンに来たタイミングと、いわゆる「ラインマネージメント」を始めたタイミングが一致してしまっているため、一概にこれから述べる違いが日本とスウェーデンの違いと位置づけてよいものかちょっと微妙なところがあるのだけれど(しかも、スウェーデンの中でも自分の会社独特なものかもしれないし)、とにかく自分の中でココで働き始めて最も驚くべき違いと感じていることの一つはミーティングの多さ。

うちの会社のスウェーデンオフィスでは「ラインマネージメント」に入ると、すさまじい数のミーティングをこなす必要が出てきます。いわゆる定例のミーティングだけで 1週間の半分の時間が埋まっていて、それ以外のミーティングが入ることで、1週間の約8割の時間がミーティングに使われると言っていいと思います。もちろん、単に聞いていればいいミーティングは少なく、自分のアクティブな参加が必要なものが大多数。

難しいのは、それらのミーティングの準備をいつするかと、ミーティングで出てきたアクションポイントなど含めて自分の仕事をどのタイミングで行うか、そしてミーティング中も平気でかかってくる電話をどう処理するか。コチラの人を見ていると、ミーティング中でも電話の相手が重要と考えると平気で電話を取って席をはずして話し始めたりします。また、ミーティングが自分に関係しないと思ったら、遠慮なく席を外していなくなってしまったり、そもそも出ないってこともあります。逆に言うと、ミーティングに出ている人は非常にアクティブ。

ミーティングでは、非常に集中的な議論が行われることが多いのだけれど、面白いのは必ずしもそれが「効率的」であるとは思えないところ。ほとんどの人がぎゅうぎゅうに詰まったスケジュールをこなすことにこだわるあまり、大事な議論が途中で切られちゃったり、一方で非常に些細な議論が白熱してしまって肝心なことが決まらなかったり。

今の自分は、その議論についていくのに相当な集中力を必要とするし(言語の問題もあるし、議論が白熱していろんな人が同時に話をすることが多い)、まだ自分が慣れていない仕事の件であったりするので、ミーティングが終わると本当にヘトヘトになります。そんなミーティングを 1日にそれなりの数こなす必要があって、帰り際はヘロヘロだったりします。仲間はそんなミーティングを終えて帰っていくのだけれど、自分はその後それなりにラップアップをしないと次のミーティング時についていけなくなるのでつい残業をしてしまうのだけれど、「帰れ」と怒られたりします(笑)。

なのですが、実は多くのマネージャは早く帰ってはいますが、その仕事の多さからどうやら家で仕事をしている人も多数いるように思います。特別な事情が無い限り残業はその人が「仕事を時間内こなせない」ということを暗示してしまうようで、どうもそういう風に見られないようにするためか、あるいは家族との時間を最優先するためか、家に仕事を持ち帰るということを結構やっているように見えます。そういった努力を見せないところがスウェーデン人らしいと言えばそうなのかもしれません。

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2008年04月29日

さよなら FIKA

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人の出入りが比較的多くおこるスウェーデンでの会社生活。マネージャのお仕事の一つとして、人の迎え入れや送り出しがあるわけですが、実際どうするのがふさわしいのかってのは難しいところ。自分のセクションミーティングできちんとした形でお礼を述べて送り出すってのは、おそらく結構日本流。で、一方でそれとは別にスウェーデンらしくFIKA にケーキを用意して、みんなを呼んでおしゃべりしながらお礼を言ったりいろんなことを話しながら感謝の意を表するってのも重要なスウェーデン流の送り出し方。

ちょっと前のセクションミーティングで、自分が感じる日本とスウェーデンでの仕事環境の違いやコミュニケーションの方法の違いなんてのを話して以来、こういったことに対してスウェーデンの流儀をそれなりにまねてみたりすると非常に感謝されたり、日本ではどうやるんだといろんな質問を受ける最近。 自分はもともとスウェーデン(北欧全般)に興味を持っているので、こういうのを楽しみながらやっていたりするのだけれど、それがいい意味で仲間達に日本のことを知ってもらうきっかけになればなぁと思うこのごろ。

ちなみに、このケーキは配達をお願いして持ってきてもらったもの。FIKA を主催するときは、自分でケーキを焼いて持ってきたりっていうのも普通。だから、冗談っぽく「お前が焼いたのかコレ!」と言われたり。いつか何かの機会に自分で日本らしいものを作って FIKA に提供してみたいと思ってはいるんだけど、何にしようかは悩ましいところ。

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2008年04月27日

パーティー

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赴任してから家に人を招いてパーティーというか食事会みたいなことを既に数回やっています。日本でも時々やるんですが、その頻度はもっと少ないかな。せまい日本人のコミュニティでのつながりや、現地の人とのお付き合いなど、微妙に加減の難しいところもあったりで。

スウェーデンの人って、シャイなところがあって懐に飛び込んで何でも話せるような仲になるのが難しいところがあったりするのですが、もしスウェーデンの友人が家に招いてくれたら、それはかなり親密なお付き合いの始まりと言ってもよく、招いてもらったら招き返すのが基本的な礼儀。赴任生活において、たぶん避けては通れないお付き合いの一つ(笑)。少しずつ慣れなきゃあと思うこのごろです。

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2008年04月25日

髪切った(笑)

赴任生活を始めてもうすぐ 3ヶ月、生活上のほとんどの心配事は消えていったのだけれど、一つイヤだなぁと思っていたこと、それが髪を切ってもらうことでした。3ヶ月も髪を切らなかったのかというと、実は赴任して 1ヶ月後くらいで一度日本に出張したことがあって、そのとき一度きってもらっていたんですよね〜、でもさすがにこのままってわけにはいかず(笑)。

ko に、うちの近くの床屋を教えてもらっていたのだけれど、どうにも教えてもらったものらしきものが見当たらず、結局自分で適当に入ってみることにしました。DROP IN って書いてあるところは飛び込みが OK なのと、料金がはっきり書いてあることが多いので、それを選んで(ナゼだかわからないけど、とにかく美容院・床屋がやたらと多いので探すのには苦労しない)。

さて、偶然自分と似たような髪形をした学生さんっぽい人が髪を切ってもらっている店を発見。DROP IN で 140 SEK。あ、と思い早速入ってみた。さて、その学生さんらしき人が終わり自分の番。以前髪を切ってもらったときに撮った写真をみせて、このくらいの短さにしてって話してもなんだか「う〜ん」って感じだったので、じゃあ横と後ろを短めにさっぱり仕上げもらって頭の上の方はある程度の長さを残す感じでって話をしたら、わかったってことで早速切り始めた(というかバリカンでがんがん)。ものすごい手際で切っていくので、ちょっと不安になったけど案外イメージに近い感じで切ってくれた。最後におもむろにスゴイ量のジェルをべたべた塗られたのには参ったけど、家に帰って一度さっぱりシャワーして(シャワーはしてくれないから)髪を整えたら結構満足な感じで。

いらん心配をしてただけだったか〜と思わず苦笑い。

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2008年04月24日

飲み会の精算

個人的にお宅に誘ってもらったり、誘ったりという感じで飲むことが多いコチラなのですが、初めていわゆる部署での飲み会があり、既に 9時過ぎまで明るいこちらなので、外にテーブルがある場所でわいわいと。

大皿料理という概念が無いコチラなので、自分のものは自分で頼んで、普通にレストランでご飯を食べながら飲み会をかねてるみたいなそんな雰囲気。スウェーデン語の嵐に時々英語が混じったりするので、なかなか大変(笑)というかチンプンカンプン。それでも、こっちが酔っ払ってくると自分もいろいろと話し出すので、申し訳ないのだけれど向こうも合わせて英語で(笑)。

さて、面白かったのが精算。店員さんが長いレシートとペンを持ってきている。何が始まるのかと思ったら、各自食べたものと飲んだものを自己申告して、その内容にそってレシートにペンでしるしを付けて、代金を一人一人に告げていく感じ。現金で払う人もいれば、カードで払う人もいるから大変。店員さんは、カードの場合は、どの合計分をどのカードで支払うかまでメモしている。で、現金で支払った人のお金(チップも込み)と何枚ものカードとメモ書きのたくさん入ったレシートを持ち帰って精算。戻ってきたら、各人のカードの支払いのサインをお願いして終わり。

日本だと、適当に平等になるように計算した後、マネージャや年上が少し多めに払うようにしたり調整して、現金を持ち合わせない人がカードで支払ってそのほかは適当にお金に貸し借りとかでやりくりしたりして。ってやるんだよ、って話をしたら、こっちの人は目を丸くして驚いてた。

どうも、スウェーデン人は他人様に何かを負うということを非常に嫌うようなのです。借りはきっちり返す義務を感じる人たちだから、人に招かれたら当然招き返す必要があるしとかそんな感じ。引っ越すときにも、近所にちょっとしたお菓子を配るのとかやめたほうがいいよと言われたけど、それはきっとそういうところにあるのだ。知らない人から、そんなものを受け取ったらどうしていいかわからなくなってしまうんだと思う。

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2008年04月01日

夏休みの計画

こちらでは、夏に 4〜5週間の休みを取ることが一般的です。で、かなりの人が夏休み中会社からいなくなっても大丈夫なようにあらかじめその計画を立てるのですが、今年はそれが雪が降っている最中だったりしたので、なんかものすごく変な感じ。

何をするかというと

1. 各チームのメンバーに呼びかけて、各人の夏休みリクエストを表に書き込んでもらう。
2. 基本的に休み期間中は「代役」を立ててもらう。もし、各チーム内のメンバーの休みの重なり具合によって、代役が全く立てられない、あるいはその時期にある大事なマイルストーンをきちんとこなせない場合、チームでミーティングを持って誰かの休みをずらせないか検討。

基本的に、ほとんどの場合コレだけで状況は解決できます。というのも、6月から9月にかけては、どのチームもそしてどの会社もリソースがかなり減るということを知っているので、それをベースに可能な作業を見積もっているからです。

さて、それでも実際は小さなチームでは、ある期間中「誰もいない」という状況が起こったりします。が、それが 1〜2週間であれば、場合によってはそのチームに関連する機能の一切のサポートをこの時期は提供しない旨を宣言して終わりってこともできたりします。実際、状況がクリティカルでないと想定される場合はそれが認められます。

仕事も大事だけど、長い休みでプライベートを充実させることも同じウェイトで大事だったりします。仕事と私生活のバランスをどうとるかということが、こういった休みの計画に現れてくるので、なかなか面白いです。

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2008年03月18日

船便の荷物が届きました!

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13日に船便の荷物がマルメに到着するという連絡はもうだいぶ前にもらっていたのだけれど、それからさらに通関に 2〜3週間かかるということだったので、まだだいぶ先だなぁと思っていたら、先週の金曜日に突然メールがあって最も早くて 17日の月曜日に荷物受け取れますって連絡。1日がかりの作業なので会社を休む必要があって、そうするとミーティングの少ない月曜日はタイミング的にももってこい。

スウェーデン側の引越し会社との間を仲介してくれている人に、

- 大部分の荷物の荷解きとダンボール類の引き上げ
- ベッドや机など分解されたものの組み立て

の 2点だけは確実にお願いしますと頼んでおいた。というのも、当日作業の仲介に入ってくれる日本人の手配ができず何人も同時に作業する人たちに指示をするのは難しいから。

さて当日。朝 9時からの作業だったのだけれど、8時30分ごろに引越し会社から連絡があって、船からの積み出しでトラブルがあったとかで、11時ごろになるって話。文句を言っても始まらないので了承。何はともあれ 10時30分ごろに 3人の作業員で作業を開始。100個強ある荷物が正しく運び込まれたかどうかをチェックするため、運び出したときに作ったリストを渡された。運び込むときに番号を読むから、そのリストの番号と照合してチェックをしろってこと、そうやって漏れが出ないことを確認しながら作業を進めるわけ。一方で、番号の横には詰められているものの概要が(日本側の引越し会社によって)書かれているので、それを手がかりにその箱の置き場所を指示していく。

そんな感じで全ての荷物を運び込むので もうお昼すぎ。後は、荷解きをして適当に床などにものを置いていってもらった。ベッドの組み立て時には部品が足りないまま組み立てちゃったり(ダンボールと一緒に部品をどこかにやってしまったっぽい)、そのほかにもちょっと細かなものがなくなってたり壊れてたり…細かく文句を付けるのも面倒なので自分で直したりして何とかすることにして、ある程度の荷解きが終わった時点で終わりってことにしてもらった。それでも、7〜8割のダンボールや包み紙のトンでもない量の山は回収してもらえたのでかなり助かった。

これからノンビリ配置決めやら片付けです。

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2008年03月14日

マネージャーの研修

「スウェーデンでは」という風に一般化してよいものかどうかはわからないけれど、少なくともココでは自分から自発的に必要なことを学び取るということをしないと、自分に課せられた責務を果たすことはまず出来ない。だからかどうかわからないけれど、会社における研修や教育体制はとっても充実していて様々な研修を様々なスタイル(クラスルーム研修、e-Learning 研修などなど)で受けることができます。同じ会社だけど、日本ではこれほど充実した研修システムは無かったのは残念。

で、自分がとったのは数多くあるマネージャーに対する研修の中でも、2日間通しで行われる新しくマネージャになった人向けの研修。様々な年代の様々なレベルのマネージャが研修に来ているのが、まず驚き。どんな事を学ぶかと言うと、

- マネージャの役割とリーダシップとは
- 会社の戦略と各人の目標の結びつけ方
- 評価と給与設定の実際
- 社員のリクルートメントの方法
- コンサルタントの募集の方法
- 人事とそこから受けられるサポート
- 予算とコストセンター
- ファシリティと財務
- インターナショナルアサインメント
- ヘルスケア、心理学的視点から見たストレスサイン
- 社員の教育システム
- マネージメントに使用するツール

などなど。実際に自分でやってみないとどうなんだろうってのもたくさんあるけれど、少しそれを経験した人たちからは質問が飛びまくりひたすら議論が巻き起こる非常に活発な研修。自分も立場的に結構特殊だったりするから、議論の流れに集中していないと突然「日本はどうなの」とか、「お前の立場からはどう考える」なんて感じで質問が飛んでくる。もちろん、自分以外にもブラジル人のマネージャさんやデンマークから来たばかりのマネージャさんなど、異なるバックグラウンドをもった人たちがたくさんいるから、そういう話に耳を傾けているだけでもなかなか面白い。

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2008年03月01日

スウェーデンに赴任して一ヶ月が経ちました

本当にあっという間に 一ヶ月が過ぎてしまいました。まだまだ生活は落ち着かないし、仕事にも慣れていないしっていうのはあるのだけれど、なんとなくこちらでの生活のリズムみたいなものはつかめてきたような感じはします。

この 1ヶ月何したかなぁ、何を感じたかなぁと振り返ると…

- いきなり渡された車で、会社からテンポラリの家まで帰るのに迷いまくる
- サウナがあったりと素敵なテンポラリのアパートに結構満足な 2週間
- あまりに違うこちらのマネージャとしての仕事に戸惑う
- 議論大好きなリーダーグループとの議論についていくのがホント大変
- メールより電話、とにかくその場で解決したがる
- 議論は必ずアクションに繋がり必ずラップアップする。常に先を見てる感じ
- パーソナルナンバーがなかなか発行されず、何も出来なくなる
- スウェーデンの人たちの生産性の高さに驚く
- 自分はまだ残業しないとついていけないが、残業すると怒られる
- 効率を高めるための議論はいとわない。常に改善しようとする
- 税金の仕組みを説明してもらったりして、いろいろと考えさせられる
- 部屋が常に暖かいというのは結構うれしい。部屋の中なら東京の方が寒い感じ
- アパートに移ったら電気が通っていないというトラブルに見舞われる
- 航空便を受け取って、何とか生活ができるレベルになる
- IKEA は便利だが、やたらと知り合いがいてちょっと変な気分
- 駐車場が確保できず、駐車できる場所を探してさまよう日々
- コソボの独立宣言とスウェーデンの移民政策にいろいろと考える
- スウェーデン語がわからないとやっぱり厳しいなぁと認識
- カーディーラーに行ってカンパニーカーを発注
- 銀行口座を開いたり ID カードを作ったりの申請
- 世界遺産のある島への往復 800キロ近くの強行軍
- 仕事では初めて人を雇うための面接をやったりで緊張、英語だしね
- MySQL AB が買収された時「AB」を見てスウェーデンの会社なのかと驚く
- Skype や Location Free はホントに偉大

まぁ、他にもいろいろと。楽しむ気持ちが無いととてもやってられない大変さではあるけど、何とか 1ヶ月は乗り切ったんだ〜とちょっと感慨深い気もします。

Posted by thmiyake at 21:07 | Comments (4) | TrackBack (0)

2008年02月27日

お金の出し入れができる〜

いや〜、ようやくお金がおろせました(苦笑)。口座は出来ていたんだけどカードが無かったってのもあって。よくこの一ヶ月お金おろさずに暮らせたなぁと思ったりも。さて届いたカードはいわゆるキャッシュカードではなく、VISA のデビッドカード。だから、ほんとにコレで現金をおろせるか心配ではあったのですが、問題ない感じで。

いくつか Invoice もきていたのでネットバンキングでの支払い。残念ながら大手の会社ではあるんだけど、ページは完全にスウェーデン語だけだったりして、ほんのちょっとだけど英語のマニュアルがあったので、それを見ながらやることでなんとか。

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2008年02月26日

スウェーデン語の郵便物がたくさん…

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うちに帰ってきたら、こんな感じで玄関のマットの上にたくさんの封筒が転がっています。まずアレレと思うのは、郵便「受け」が無いこと。口はあるので配達の人はそこに入れるんだけど、「受け」の箱が無いのでこうやって散らかるわけ。でも、確かどのうちのこんなだったような気がする。

さて、封筒が来ているということは、パーソナルナンバーをもらった後のいろんな処理が動き始めてるってことで、実際銀行のカードや PIN コード、ネットやケーブルテレビ、電話などのものがたくさん。それから、どうも荷物が届いたんだけど、「不在通知」みたいなものも入っていた。

さて、この国の人たちはほとんど英語を話せる人たちなので、なんとなく封筒に入っている中身が英語なんじゃないかと錯覚してしまうのだけれど、全くそんなことは無くて全部スウェーデン語。誰かに聞いちゃうのは簡単なんだけど、ちょっと癪なので調べてみたりするもの