2008年05月10日
FREDERIKSBORG 城 を見に行こう!
まるで初夏のような日差しの朝、今日はちょっとだけ足を伸ばしてお隣デンマークにあるフレデリクスボー城を見に行くことにしました。マルメからヘルシンボリまで高速を走らせること 1時間、フェリーのマークがある方向に車を走らせて行くとそのままフェリーの料金所に到着して往復の料金 350SEK を支払ったらビックリするほど簡単に国境を渡る船の上(笑)。
スウェーデンもデンマークも通貨はユーロじゃないから一応ちょっと両替はしておいて、たった 20分の船旅を甲板の上で気持ちの良い海風に吹かれながら楽しみます。一方で大部分の人たちは、この短い時間の間にスウェーデンよりも安いアルコールを大量に買い込んだりしています。さて、船の上からは出発時にはヘルシンボリの市庁舎が見え、進行方向にはデンマークのヘルシンオアにあるクロンボー城が見えます。ココはかなりの便数の船が往復しているよう。
さて、ヘルシンオアについたら以前 ko にクロンボー城に連れて行ってもらった時に美味しかったカフェを思い出してそこでお昼を食べようとクロンボー城へ。観光名所のこのお城の中を見ることなく、お昼ご飯だけを食べに行くなんて近くに住むものならではの贅沢だねぇなんて話をしながら。
お城の庭には白いかわいらしい花が咲き乱れていて、カフェは庭にテーブルを設置していて、昼間からワインやビールでノンビリと楽しむ人たちでいっぱい。ココのお城は要塞らしさと美しさを兼ね備えていてなかなか素晴らしいです。
北欧の春にしては、かなり暑かった昼間。子供達は噴水で戯れて大人たちは水辺でゴロリとか、日陰で休憩ってな感じ。自分達は、外に設置された席では暑すぎだし日差しがきつすぎるので、建物の中でご飯。サーモンのバケット、美味そうでしょ。
さて、今日の目的地フレデリクスボー城までノンビリとドライブ。不思議なことに、どこと無くスコーネとは違う車窓。看板の色が違うとか家の雰囲気が違うとか、植生が違う(背の高い木がかなり多い)とか、ちょっとした違いがいくつかあることでだいぶ雰囲気が違うように感じるのかも知れません。
さてさて、道中菜の花がものすごく綺麗に咲いている場所を発見して寄り道。あまりにも綺麗で田舎道でしばらく車を停めて見ていたら、その田舎道の向こうから誰も乗っていないバスが。その運転手さんが、こっちを見ながらいかにも「綺麗だろ〜」とでも言いたげに笑いながら手を振ってくれました。ココは海のようにうねる丘の上に咲く菜の花畑で、その色味の強さと黄色い波のように見えるその様から、今までに見たどの菜の花畑よりも印象的でした。
暑さにへばりかけて到着したフレデリクスボー城(車の温度計が 30度をさしてました(苦笑))、強烈な日差しに日光浴が好きなコチラの人たちも木陰で一休みって感じ。スコーネのお城が、個人の邸宅のようにお城にしてはこじんまりした感じのものが多いのに対して、ココは外見も中もかなり立派な中世の典型的なお城っていうイメージ。
お城は小さな湖の上に浮くように建てられていて、静かな湖面にお城が映るのもなかなか美しい感じ。城内は、かなり豪華絢爛という感じ。シャンデリアに鹿がくっついていたり、部屋の壁のありとあらゆる面に絵画が飾ってあったりと、ちとやりすぎかなぁと思ったりするところもあるけど(笑)。大きなホールも実に立派なもので、天井は彫刻で壁は一面タペストリーで飾られていたりして中々凝った作り。
お城の中には驚くほど立派な教会が併設されていて(正直この教会がこのお城のメインを占めるのではないかと思うくらい)、スウェーデンではあまり目にしないカラフルなステンドグラスや、豪華な装飾が施されたパイプオルガンが設置されていたりして、教会を見ることが好きな自分としてはじっくりと見ていたい場所でした。
教会の見学中に、神父と思われる人が教会の中をいろいろと見回していたり突然教会の明かりがともされたりしたので、ナンだろうと思っていたらお城の中にリムジンが入ってきてこんな感じの人たちが中から出てきました。別の場所で別のリムジンが走り去ったあと、教会の方からで結婚式っぽい曲が聞こえてきたので実際この素晴らしい教会で結婚式をあげたのかなぁと。
一方で城の外では、相変わらず強い日差しの中でノンビリとした時間が流れていて、湖面に反射する城を見たり、芝生の上でエサをついばむカモやはしゃぎまわる子供達を見ながら、何となく過ぎていく時間を贅沢に楽しんだりしました。
Posted by thmiyake at 2008年05月10日 22:19お手数ですが Trackback する記事にはこの記事へのリンクを含めてください
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nikko81です。
デンマークではずいぶんと城の様相が変わってきますね。
王侯貴族の雰囲気が漂ってきます。
水面に城が映る様子は、和洋問わずいいものですね。
パイプオルガン好きです。
初めてヨーロッパに行った時、宿近くの教会にフラっと入ったらパイプオルガンの練習中で、感動した記憶があります。
「おおー、これぞヨーロッパだ」なんて。
いつか機会あればパイプオルガンと一緒に演奏したいのですが、だいたいハモンドやらjazz系オルガンとの演奏になります。あれはあれで結構好きなんだけど。
Posted by: ウロタウコイノモ at 2008年05月15日 19:58> nikko81 さん
ええ、デンマークでコレまで見たお城は、こんな感じで豪華絢爛で確かに王侯貴族が使っていたものなのだと思います。
この日は少し風があったので「鏡のように」というわけではなかったのですが、水面に映る城のさまは、日本でもヨーロッパでも同じく良いものですよね。
> せんせ
パイプオルガン良いですよね〜、自分もすごく大好きです。教会に入って偶然パイプオルガンの演奏をしているときなんかは、結構長い間聞いていたりします。
そもそも、教会って石造りでかなり大きな空間を作っているし、きちんと左右対称であることも多いので、パイプオルガンの音の広がり方も計算されているのかなぁと思ったりもします。
といいつつ、ハモンドとかを聞きたいなぁとも。この近くで聞ける場所があるといいのだけれど。
Posted by: みや at 2008年05月15日 21:59
