2007年06月28日
SAMBA DO MAR / DUSKO GOYKOVICH

日本では、ユーロ・サンバというタイトルで出されている ダスコ・ゴイコビッチの SAMBA DO MAR。正直、ダスコ・ゴイコビッチがボサノバやサンバってのはどうなんだろう…なんて思っていたのだけれど、それはいい意味で裏切られた感じ。
一曲目の SAMBA DO MAR 。イントロの感じとかいかにもなジャズ・サンバって感じでソレはソレですごく好きな感じなんだけど、そこに哀愁漂う ゴイコビッチのミュート・トランペットが入ってきたとたんに、うわっ…後頭部の後ろがざわざわと刺激される感じ、この曲はやられます。
このアルバムは、曲のセレクトも演奏も素晴らしいのだけれどその中でもと言われれば…The Fish、この曲はサックスで吹いてみたいなぁと思う。Love And Deception や Sunset のゆったりとした美しいメロディもたまらない。それにしても、この人のミュート・トランペットは痺れるように素晴らしいです。
このアルバム全体を通して、フェレンク・スネットバーガーって人が奏でるギターもまた渋くてなかなかいい感じ。ボサノバ自体が哀愁を漂わせる音楽であることには違いないんだけど、この人の奏でるギターはゴイコビッチのミュート・トランペットに見事にマッチしている。当然最近のアルバムだから録音状態も良いので、このこみ上げてくるような哀愁をたっぷりと味わうことができたりするわけです。このアルバムを買った頃に、この人来日してて PIT INN でライブやってたんだよなぁ、それを見逃したのが悔しくて…
単にこの頃日本ではやっていたボサノバにフィーチャーしたってだけのもんかなぁなんて思っていたけど、そんな理由を考えるのがバカらしくなるとてもいいアルバムです。
Posted by thmiyake at 2007年06月28日 23:44お手数ですが Trackback する記事にはこの記事へのリンクを含めてください
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