2007年02月23日

モロさんのサラリーマン落語

MoroBanashi.jpg
モロ師岡さんに以前お会いした時に話があったサラリーマン落語がとても気になっていて、見に行かせてもらうことができました、「モロ噺」。

場所はお江戸上野広小路亭。上野広小路の松坂屋のちょうど向かいの建物。大きな十字路を松坂屋側から渡って建物の前に行くと、なんといきなり靴を脱いで建物の中に入るようになっている不思議な入り口。3階に上がると、そこが会場なんだけど、狭い会場は既にお客さんでいっぱいで、モロさんがいろいろと話している。今日は一番弟子という(でも一人しかいないお弟子さん(笑))俳優の酒井敏也さんも一席設けるとのこと。二人とも飄々とした独特な雰囲気。

さて、サラリーマン落語。

サラリーマンだから背広姿で落語。モロさんは真打だからネクタイにスーツ姿。でも、前座であるお弟子さんはネクタイすら締めることができないのだそう(笑)。手ぬぐいと扇子の代わりは、手帖とペン。まくらを終えてお話に入ると、着物を脱ぐ代わりに背広を脱ぐわけです。

「寝床」という古典落語をもとにした、エレキギターが大好きな社長のお話。小さな頃から夢だったエレキギターをようやく手に入れて、その演奏を聞かせようとする社長。社長の命令でライブの人集めに奔走する社員達だが、何かと理由をつけて迷惑な社長のライブへの出席を断る街の人や社員たち。怒って「街の会社を全部買収して、皆首にしてやる」などとごねる社長に、何とか人を集めてライブにこぎつける。上機嫌な社長はお酒やカラスミなどを振舞うが、迷惑な演奏など聴いていられない聴衆は、食べて飲んで寝てしまうことを思いつく…と続いていく話。ジャイアンみたいなヤツ(笑)。

もう一つ、「粗忽長屋」も面白かった。コロンビアでなぜか蒟蒻を売りさばかないと日本に帰れないって話になってしまったサラリーマン。誘拐による脅迫状が届いて、なんと「お前誘拐されているじゃないか」という状態に。そして、ついにその人は殺されてしまって、「殺された自分」を確認しに行くなんていうお話。それにしてもエネルギッシュ。

酒井敏也さんは、モロさんの新作落語「モルヒネ刑事」を。まだ真打じゃないので、ネクタイしてません。そして、なんともいえない雰囲気がおかしいです(笑)。そして、トリには風間杜夫さんが古典落語を一つ、コレは正直驚くくらい上手かった。声の通り方とか、テンポとか、なんか全体的に相当好きでやってるんだなぁって感じ。こんな小さな場所で、目の前で風間杜夫さんの噺を聴けるなんてことは、きっとそうは無いんじゃないんですかね。ファンならたまらないところなのでは。

それにしても、あっという間の 2時間でした。面白かったぁ。

Posted by thmiyake at 2007年02月23日 23:24

お手数ですが Trackback する記事にはこの記事へのリンクを含めてください
Trackback URL: http://thmiyake.dyndns.org/blog/mt/mt-uyjshhdjgh.cgi/1378

AdSense
Comments
Post a comment









Remember personal info?




Trackbacks
POQUE
Travel
Mobile RELAX
Records
Others
Cat
For Mobile
QR code
携帯からも見ることができるようになりました。