2006年10月31日
家を作っていく
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スウェーデンの人たちのライフスタイルは、いろいろと参考になることが多い。そのひとつは、家を自分たちにフィットするようにどんどんと改善していくこと。日本でも中古の家を買って、好きにいじっていくっていうのをたまに聞くけれど、それはあくまで珍しい部類なんだと思う。でも、こっちは比較的一般的なよう。
以前にお邪魔したことがある Sさんのおうちに再度お邪魔させていただく機会があって、その違いにびっくり。昔のキッチンは、すっかり取り壊されていて(そのキッチンは、たぶん数十年前からそこにあって古くて使い勝手に欠けたみたい)新しい位置に動線などがよく考えられたシンプルで機能的なキッチンが「自分たちの手で」作られていました。電気系の工事だけプロに頼んだのだそうで、それ以外は IKEA とかで買ってきて組み上げていったのだとか。
で、またそういったことを行うのも緻密な計画を立ててから行っているみたいで、いろいろと参考になります。上に書いた通り、動線とかがよく考慮されているのは当然として、例えばビルドインの食器洗い機などは一切のメータ等がなく他の引き出しとまったく区別がつかない。運転中は床に小さな赤い LED の光が灯るようにしていて、これによって運転中か否かを判断できるようにしてあった。余計な装飾や機能を一切排してミニマムなものだけを本当にうまく選んで作ってあるって感じ。ものを持ちすぎないようにするっていうだけでなく、こういった場所へも気を使っているところがなかなかできそうでできない感じだ。
いずれにしても、家を作っていくって感覚が非常に強いように思う。玄関のドアや壁紙なんかも思うように変えていっている。
ちょっとビックリしたのは、彼らはその部屋を買ったわけではなく、ビルの「〜%」のオーナーであるということ。したがって、自分たちの部屋の中だけでなく、ビル全体としての機能に対しても、いろいろとコミュニティの中で議論して改善していこうとしているみたい。地震などがないということに加えて、こういった仕組みがビルを長持ちさせ魅力的な物件であり続ける原動力になっているんですねー。
Posted by thmiyake at 2006年10月31日 06:27お手数ですが Trackback する記事にはこの記事へのリンクを含めてください
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