2006年10月01日
Critical Chain
先週は、スウェーデンからやってきたプロジェクトマネージメントの専門家みたいな人に Critical Chain Project Management の手法について教えてもらっていました。なかなか学ぶところの多いこの手法です。しかし、一方でどうなのソレという部分もあったりして…
たとえば、この手法は
ということを標榜していて、これがなんというかイヤな感じ。要するに管理対象にある人には、管理下にある仕事だけを忠実に自転車操業的にさせるという感じにも見えます。面白いアイディアを思いついて実現したり、といったクリエイティビティを一切無視した機械的な管理手法だなぁと思ったり。
プロジェクトが非常に大きく依存関係の解決や全体最適を求めるためにこういった考えが必要であることは理解できるけれど、かといってそのまま使って良いものとは個人的にはとても思えないです。日本では、デッドラインが切られるとソレまでに何とか終わらせようとかして残業したり、徹夜したりなんてのが日常茶飯事だけれど、それって、少なくともスウェーデンでは理解されない。通常の時間内で働いて終わらないようなデッドラインを切ったほうが悪いのだ。とはいえ、それはそれでどうかと思う。バランスですかね。
Posted by thmiyake at 2006年10月01日 02:50お手数ですが Trackback する記事にはこの記事へのリンクを含めてください
Trackback URL: http://thmiyake.dyndns.org/blog/mt/mt-uyjshhdjgh.cgi/1240
ども。
仕事上でトラブルが発生したりすると、日本人は締め切りまでに何とか根性で解決するという発想になりますが、スエ人はある時点で「ギブアップ。明日やろう。」となってしまいます。
「死守」という言葉は、200年近く戦争を経験していない平和な国ですから「死語」なんじゃないかなぁ。精神的充実度ではスエ人に軍配が上がる気が。
労働組合が恐ろしく強力で日本のように「サービス残業」なんて思想はありえませんから、それこそ、そういう手法が成り立つのかなぁ、と思ってみたり。プロセス好きのスエ人資質。もちろん、学ぶところは多いです。
管理者の実績=スケジュール通りの達成 を実現させる為には最適な手法なんでしょうね。世は成果主義ですからー。
個人的には リーダー=管理者 が求められるなら専門の外注に出せばええんじゃないかな、と思ってます。
お互いの文化の違いを理解して気持ちよく働くことが一番だな、と考えるに至ったスエーデン勤務16ヶ月であります。
どもども。
プロセスに関しては、ホントに学ぶところが多いです。このような管理手法を通して、できそうにないというリスクを最小限に抑えて、そこはお客さんとの交渉ポイントにするってあたりは、日本とは全然違うよね。お客さんも大事だけれど、働いている人もきちんと保護するって感じ。
kosa の言うとおり、互いの文化の違いを理解して気持ちよく働くってのが一番です。最近は、向こうも日本の働き方というか、そういうやり方を徐々に理解してくれるようになっている気がします。まぁ、難しいよね。特に、そっちにいたらいろいろと感じることがあるだろうなぁって思いますですよー
Posted by: みや at 2006年10月06日 09:16
