2009年06月26日
スウェーデンで見るファッション
人の身なりにケチを付けられるほど何かがわかっているってわけではないのですが、それでもこちらで見る「スウェーデン人のファッション」にはちょっと興味があり観察してはへ~なんて思っていたりします。例えば…
■ 感度の高い人のレベルは非常に高い、けれど全体的に服には気を使わない?
スウェーデン人ってお洒落な人がめちゃめちゃ多いってイメージがあったのですが、服に関して言うと日本人の方が気を使っている人の割合が多いような気がします。ちなみにお洒落な人はイメージ通りすごくお洒落だったりします。
■ 太めのストライプの服を好む?
横であれ縦であれ、ストライプの服を着ている人がやたらと多いです。それも太めのストライプではっきりと色があるもの。お洒落な人が着こなすと、その長い腕にはきちんとカフスとかがあって、ジャケットもすごくさりげなく着こなしていたりしてめちゃカッコいいのですが、なんというか着こなすのが難しい服をわざわざ着ているような感じ。
■ ドット柄の服をあまりみない
自分は、ドットの入ったシャツを良く好んで着たりするのですが、こちらではその手の服を殆ど見ません。珍しくその手の服をスウェーデン人の Sさんが着ていたので、「良いねーそれ」って話したら「無印良品」で買ったとか言われて大笑い。彼も「そういえば、この手の柄はスウェーデンではあまり見かけない」と話していました。
■マネージャーはかっちりとした格好の人が多い
マネージャな人は、基本的にかっちりとした格好をしている人がすごく多いです。自分みたいにラフな格好をしている人もチラホラいますが基本少ないです。ちなみに仕事の関係上、自分の周りは基本的にみな私服です。
■ パンク系ファッションがはやってる?
どういうわけか、パンク系なファッションな人がやたらと多い気がします。その手の音楽を好む人が多いような気もします。
■ パンダみたいなサングラスばっかり
もう、どういうわけか笑っちゃうほど「パンダ」みたいなサングラスをかけてる人が多いです。車を運転していて、後ろの車の人がみーんなそんなサングラスをしているのを見ると思わず吹き出しそうになります。聞くと必ずしも目を守るというのが第一目的でもなさそうなので、そういうでかいサングラスがいいみたい。自分はわりとほそめのモノを使っているので、逆に変に思われてるんだろうなぁ。
■ みな帽子が似合う
特に寒くなるとみな帽子をするのだけれど、とにかく帽子がすごく似合う。特にビックリするのは毛糸の帽子が似合うこと。頭の形が良いのか金髪に似合うのか…同じようにマフラーとかの使い方もすごくうまい気がします。そういう意味だと、冬のファッションは「黒くて重い感じのコート」がメインだけれど、帽子やマフラーですごくお洒落に着こなす人が多い気がします。
■ 寒くても半袖
これ、最初すごい不思議だったのですが、ジムで鍛え上げた肉体を見せ付けるっていう意味が強そう。寒いのにピチピチの半袖、ごっつくてしかもでかい人がそんな格好だからナンか可愛らしい感じ。
とかとか。
2009年06月25日
夏休み
スウェーデンの長い長い夏休みのシーズンがやってきました。来週からその休みに入る人が出始めて、8月の終わりくらいまでの間は会社にいる人が半減するっていう状態が続くという、考えてみるとなかなかスゴイことになります。
スウェーデンの多くの会社が夏のこの期間はあまり「稼動しない」という状態になるにも関わらず、なんとかつぶれずにいるというのは、一体どうなってるんだなんて昔は思ったものです。今でも、確かにそういう気持ちは無くは無いのですが、そういう休みを考慮したうえで何ができて何ができないのか、何ができないと問題でソレはいつまでに解決できれば良いのか、解決できないなら休みを動かすことができるかとか、そんな感じのパズルみたいなプランを数ヶ月前からやりながら、会社そして社会全体がそういうことを前提としてそれを支えるためのプロセスや制度(高い税金なんかも含めて)が決められているのだなぁなんて感心したりもします。
コチラでそういったことを学んで来いっていうのがきっと自分の使命の一つではあるのだけれど、チーム単体、あるいは会社だけという枠組みだけで考えて何かができるとはちょっと思えない気もし始めています。スウェーデンが良くって日本が悪いとかそういう問題ではないのですが、考えさせられる面は本当にたくさんあって面白いことは事実。
自分も長い休みを取れといわれつつ、一方でマネージメントが一人もいない状態は防ぐ必要があって、誰かが誰かの代わりをやらなきゃなんて議論の中で、自分は少なくとも夏が終わるまで夏休みが取れない状態で、実際取れるかどうかもちょっと微妙(早い者勝ちで、7月8月は取られちゃいました…こういうのはみんなホントに計画が早い…)。
何はともあれ、非常に興味深いことの一つであることは間違いありません。
2009年06月23日
赤ちゃんの認知・認識する能力
赤ちゃんが驚くべきスピードで成長する、コレはなんというか誰もが口にするだろうし当たり前のことのように思われがちなのだけれど、見ていると本当に色々と面白いものですね。うちの子供が 6~8ヶ月の頃に見せた面白い行動はこんな感じ。
- 自分が子供の背後に回って左側から右側に抜けようとすると、その動きを理解して右側に振り向いてこちらを探す。
驚くのは、ある程度の経験を経て学習すると思われるような、「モノが存在し続けていること」とか、「動きの予測」などが既にできているってこと。
- 子供の興味を持つものを手に持って、そこに注目させた上でそれを落として例えば自分の上着のポケットに落とすと、子供はポケットの中をさがそうとはせず手のほうを見る
これは、上に書いたこととちょっと矛盾するような気もするんだけど、目の前から消えてしまうことでその存在を忘れてしまっているみたいに見えたりします。子供自身もおもちゃが消えたことを面白がるというよりも、その様子を見て笑っているコチラに反応して笑っているという感じ。
- 初めて見るものなのに違う反応を示すことがある
例えば、初めて見るおもちゃを与えると確かに最初非常に慎重に触り始めて、その後遊びはじめるといった感じの反応を見せるのだけれど、この前、散歩中に落ちていた松ぼっくりを与えたときの反応が非常に面白かった。どういうわけか、何度与えてもコワゴワと嫌がるように触って、つかんだかと思うとすぐにベビーカーの外に捨ててしまう。本当にコレを何度も繰り返すだけ。その形状なのか色なのか、コレまでに見て触ってきたものと違うというのを感覚的に感じての反応なのか、こういうのも見ていてちょっと不思議。
もっと小さかった頃は、自分の身体を理解しようと試みているのかなぁなんて動作が見られて面白かったです。例えば、顔の前で自分の指を動かしてはその様子をじっと見つめてみたり、もう一方の手が動かせるようになると、片方の手でもう一方の手を触ってみたり、足を触ってみたり。
そんな様子を見せながら、ふと気づくといろんなことができるようになっていたりします。本当にビックリします、6~8ヶ月なんて大人にとってはあっという間なのに、子供はすさまじい勢いで学習成長しているみたいです。見習わないとなぁ。
2009年06月22日
Jordgubbar
Jordgubbar はイチゴのこと。 Midsummer の前当たりから街中のあちこちに、こんな可愛らしい「イチゴスタンド」が現れて、甘いいい香りのするイチゴを売り始めます。ある意味夏が来たことを知らせる風物詩的なものなのかもしれません。
お昼時、スウェーデン人の友達に聞いてみました。
「みんなスウェーデン産のイチゴに結構こだわるよね?確かに、スーパーとかで売ってる他の産地からのイチゴに比べると、スウェーデン産のものは甘さが強くて美味しいよね、でもちょっと高いかな?」
『もちろん、味は全然違う。だって、日照時間が違うからそれが甘さに繋がっていると思うし、何よりスタンドで買うのは摘みたててで新鮮だから。Midsummer 前は収穫量が少ないから リッター(500グラム)あたり 45 SEK くらいするけど、今週くらいからは収穫量が増えてくるはずだから、値段も安くなって 20 から 25 SEK くらいに落ち着くんじゃないかな?』
『そういえば、ちょっと田舎の方に出たらスタンドの代わりにイチゴの看板が出ている場所があるから、そういうところでイチゴ狩りをすると良いよ、お勧め』
で、確かに言われてみると、イチゴの値段はだいぶ下がってました。Midsummer 前にマーケットで買ったものは 45 SEK だったんだけど、今回は 2パックで 40 SEK だったり。粒が不揃いなイチゴだけど、甘くてとても美味しいです。
2009年06月21日
おっとっと…
ぽかぽかと暖かい日差しの差す最近、車を運転していてもすごく気持ち良いのだけれどちょっと気をつけないといけないのが鳥さんたち。この間も、いきなり目の前に飛び出してきて「おっとっと…」なんてことになったりしました。道路のすぐ脇の草を食べてリ鳥さんたちが、唐突にそれを止めて道を渡ったりするから。で、そんなだから、こんな注意を促す道路標識があります。
でも、これはかわいいもんです。地方に行くと、この標識で注意を促される動物がエルク(巨大な鹿みたいなの)だったりして、実際こちらの人に話を聞いてると、けっこうエルクとかとの衝突事故っていうのはあるみたいで、そうするとエルクももちろんそうだけど、車も人も大ダメージを負うことがあるのだそうで、特に注意しないといけないんだなんて話でした。
2009年06月20日
Linköpingsknäcke
Sandhamn にあった可愛らしいお店 SANDHAMN DELI で買った Linköpingsknäcke。その名の通り、リンショーピンという町で作っているいわゆる硬いパン。日本人からするとパンというよりも、クラッカーといったほうがピンとくるかも。
こちらでは、こういう硬いパンの上に(硬いパンだけでもないけど)いろんなものを乗せて食べるオープンサンドがわりと一般的。この Linköpingsknäcke は全粒パンって感じでなんだかすごく健康に良さそうな感じ。香ばしくて慣れると癖になります。
2009年06月19日
Midsummer のお祭り
昨年は Gotland で少し見かけただけの Midsummer のお祭り。今年は、Malmö の Folkets Park で MIDSUMMERAFTON(Midsummer イヴ)のプログラムでメイポールの周りでみんなで踊るクラシックなお祭りが見られるということだったのでちょっと出かけてみました。
会場では花飾りを作るための花が配られているようで、親子で一緒に花を編んで頭に載せる花飾りを作っていました。ビックリしたのは、お父さんが一生懸命編んでいる姿がちらほらあったこと。スウェーデンらしい風景だなぁとも思ったりします。
メイポールの飾りつけも終わり、いよいよ音楽に合わせてメイポールを立てていきます。かなり大きなメイポールなのでつっかえ棒のようなモノでゆっくりゆっくり持ち上げて行きます。動画(36.1MB) を撮ってみました、かなり大きなファイルなので注意してください。
メイポールを立てる前は、ステージではジャズバンドが演奏をしていて、その後はフォークバンドのような人たちがメイポールを立てる時の音楽やその他民謡などを演奏して、それに合わせて皆踊るという感じです。まさに老若男女入り混じって楽しそう!ビックリしたのは、「いとまき(い~とぉまきまき)」の民謡があってそれに合わせて日本人も知ってる(けどちょっぴり違う)踊りを踊ってたこと。実は、「いとまき」の歌ってデンマークの民謡なんですね。これも 動画(13.5MB) で撮ってみました。
みんなで踊った後には、民族衣装を着た人たちの踊りとかもあって結構一日楽しめるイベントになっていました。大人も子供もそして男の人も女の人も花飾りをして踊ってる姿は、まさに夏を祝うという感じ。でもコレは Midsummer Eve のお祭り。この後、スウェーデンの一般家庭では家で酢漬けのニシンやジャガイモにシナップスでお祝いのようです。というのを知ったのは、コンサルタントの会社からそれが入ったピクニックセットを Midsummer のお祝いにどうぞということでいただいたから。
冬が長いだけに、こういう風にお祝いをしたくなるのもすごくわかるなぁという気がします。
2009年06月18日
1100 平米って!
以前、「さすが…」という記事で超特大のトランポリンの写真を載せて、日本じゃ絶対ありえないよなぁなんてことを書いたのですが、オフサイトミーティングでマネージメントの Kさんのお宅にお邪魔した際に、これが置いてあって思わず笑ってしまいました。何がすごいって、このトランポリンが「庭の隅っこ」においてあって小さく見えるのです。
「一体どれだけの土地なの、コレ?」
「1100平米くらいかなぁ?」
「えっ…」
思わず絶句するほどの広さ。庭には季節になれば果実がなりそうな木が何本か生えていて、この季節は一面の芝の上に白い花が咲いてすごく綺麗。オフサイトミーティングではそこでバーベキューをしてお昼ご飯を食べてからって感じで。街の比較的中心でコレなので本当にビックリしてしまいます。
2009年06月16日
Ramlösa 割り
さいきん我が家でちょっとはやっているのが Ramlösa 割り。お酒は基本的にあまり飲まないので、何を割るかというと 100% のジュースとかサフトと呼ばれる濃縮ジュースなど。Ramlösa の Original といういわゆるガス水を使います。濃縮ジュースを割るのは、まぁ普通ですがかなり薄めにします。100%ジュースも大抵は 1:1 くらいの割合で Ramlösa を入れて飲んだりします。水っぽくなるじゃんって思うのですが、炭酸のおかげかさっぱりした飲み口になって、かなりいいのです。
奥さんは以前から、わりと何でも水で薄めて飲んだりする人で何でだろうなんて思っていたのですが、この Ramlösa 割りには賛同。ジュース甘すぎだなぁとか思っている人はぜひ一度(笑)。
2009年06月15日
アーキペラゴに行こう
「アーキペラゴに行かずして、ストックホルムを旅したことにはならない、海に浮かぶ大小無数の島々、行き交うヨット、個性あふれるサマーハウス、息をのむほど美しい夕暮れ - 何もかも忘れて、スウェーデン旅の醍醐味、島めぐりを楽しもう。」
という文章で始まる「アーキペラゴで、島めぐり」という記事が SAS の機内誌にのっていたことがあって、確かにストックホルム上空を通るとき、そして地図を広げた時に確認できる無数の島々には何か独特の魅力を感じていて、いつか訪ねてみたいなぁと思っていたのでした。そして、いつもせわしく動き回る「日本人らしい」旅から離れてただノンビリするのも良いねということで、そんなアーキペラゴ(群島)の島のひとつ Sandhamn とストックホルムに滞在する旅を思いつき、行ってみました
まだオフシーズンだった Sandhamn 島は、Midsummer にやってくる Volvo Ocean Race の世界を巡ってきたヨットたちと、その多くの観客を迎える準備を少しずつ始めてはいるものの、静かでノンビリした空気を十分に楽しむことができました。
スウェーデンらしいデザインに触れ、ストックホルムの人たちの贅沢な夏の過ごし方をほんのちょっとかじり、最後は和食で締めた旅になりました。なかなか楽しい旅で、またいつか同じような旅をここアーキペラゴでもっとノンビリしたペースでやってみたいなぁと思います。
こちらにもう少し詳しく書いてみました、興味のある方はぜひどうぞ。

